■ガン克服のヒントを探る
ガンは治療だけで治してくれるものではなく、半分くらいは自身の免疫力に頼っているところに難しさがあるのではないかと思います。
免疫力はウイルスや細菌に対して高い攻撃力を持っており、自分の細胞さえも壊すくらいの力を持っています。
病気になってずっと寝込んでいるわけにはいきませんから、免疫力は短期決戦で勝負を付けられるようにできているのではないかと思います。
しかし大きくなってしまったガン細胞に対しては、数日や数週間程度でそんな簡単にやっつけられません。
長期間高い免疫力を持続させることは並大抵のことではなく、長期間その攻撃力を発揮させると自分の生命も脅かされる事態になりかねません。
治療は最初にガン細胞に大きな衝撃を与えます。手術だったり、抗がん剤だったり、放射線治療だったり。
しかしここから先回復していくところからは、自分の免疫の力に頼っていくことになります。治療によって免疫力が落ちているところに、更に長期決戦という免疫くんにとっては、難しいところを任されてしまうのです。
弱ったままだとガンと闘えないし、長く強力な攻撃をしてしまうと焼け野原になってしまうし、長く闘うと疲れちゃうから適度な攻撃力を持った新しい兵隊を次々に送り込む必要があります。そのきっかけになるのは何かということです。
筋トレを始めてから思ったのですが、筋肉は毎日トレーニングし続けると壊れてしまうので、超回復という回復する期間を設ける必要があるということです。
これはガンと長期間闘ってやっつけるヒントになるのではないかと思いました。
集中的にやっつける期間を作りガンをやっつけて、回復期間を設けて、それを長期間にわたり繰り返して少しずつ追い込んでいけないかなあーと。
免疫力の強化サイクルは、筋トレのサイクルと全く同じでは無さそうですが、周期と強弱を持っていると思います。
バイオリズムの一つと思って良いのかもしれません。
筋トレ(筋トレに限らず体を動かす運動)すると、その後数日はネムネム病になったり、関節痛が酷くなったり、喉が腫れたり。一番わかりやすいのは筋肉痛です。
まだ周期は掴めていませんが、体に不調や異変をもたらす波が来ることは分かります。
このサインは修復期間に入ったことを示して免疫力が高まっている時ではないかと思います。体を休めている時が免疫力が細胞を修復したり、悪い奴らを攻撃している時だと思います。ガンにとってはやられてる時だと思います。
昨日は通院治療で主治医に喉が腫れて不調なので診てもらいましたが、出血がなくなり綺麗になっているということでした。悪くなっているわけではない!良くなってる!!
思っていることが正しければ良くなっているサインのように思っていましたが、本当のことは分からず増悪かもしれないと心配でした。
ガンと闘う一つの方法を筋トレで、運動で見つけられないかなと思います。運動と休息にガン克服のヒントが隠されているかもしれません。これは面白いからやりながらもう少し調べてみようと思います。