■大腸ポリープ内視鏡手術(CSP)
今日は内視鏡を用いた大腸ポリープ切除手術(CSP)のため、会社をお休みしました。
現在主流となっている大腸病変の内視鏡手術の方法は、大きく分けて3種類あるそうです。
① コールドスネアポリペクトミー(Cold Snare Polypectomy:CSP)
② 内視鏡的粘膜切除術(Endoscopic Mucosal Resection:EMR)
③ 内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic Submucosal Dissection:ESD)
今回私が行ったのは①のポリープの大きさが20mm以下の比較的小さめのポリープを切除する手術方法ということです。②③に比べてリスク、難易度とも小さい切除方法です。
昨日22時頃に飲んだ下剤のピコスルファートが良く効いたのか、夜中のうちにお腹が痛くなり起ました。朝もお腹痛くて出しました。
そして今日は病院まで送迎してもらい、午前中は腸管洗浄液を飲み続けました。
去年11月の大腸内視鏡検査の時と同じように、モビプレップを1リットル飲んで、お水を500mlを飲みました。その時点で便の確認をしていただき、今回はここでOKが出ました。4回目の排便時でした。
本当はもう少しだけど、待ち時間の間にお水を飲んでいればもっと薄くなってくるからOK出しますと。(^O^)待っている間、結局お水は1.5リットル飲みました。今回は結局家で3回、病院では6回トイレに行きました。
いつまでも透明にならなかった前回と違い、今回は早く色が薄くなってきたのは、数日前から黒ニンニクを食べてなかったからだと勝手に解釈しています
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
大腸を押されるときに痛みが強くなりますが、比較的痛みで苦しむ時間は短く済みました。
大腸の奥深くと浅いところにあるポリープの場所を探しながら進みました。画像も見てました。大腸の壁は見た目は綺麗な感じでした。
ポリープの場所まで行きつくと、一応ポリープと言われればそうかなというポコッとした部分がありました。
金属の輪っかを引っかけてギューッと萎んで切る感じです。パッと少量の血が出て、切れた部分は白い布がヒラヒラと揺れる感じでした。痛みはありません。
止血の薬を付けて1か所目が終わりました。
もう一か所は入り口の近くまで戻って、直径3mmくらいの小さなポリープです。 こちらも金属の輪っかを引っかけて切りますが、着る瞬間は周りに埋もれて見えませんでした。少量の血が出て白いものが見えたので、切除されたことが分かりました。こんな楽に済むなんて素晴らしい手術だと思います。
そんなに負担にならず大腸ポリープ切除が終わりました。
術前は食事制限というか検査食を食べて消化の良いものを食べることは説明があり想定していましたが、術後の食事制限についてはインターネットで調べて、1週間程度は消化の良い柔らかい食事が必要だと分かりました。
本日そのような説明を受けてあらためてそうなんだと思いました。お腹空いたので沢山食べたかったのですが、お粥などでやんわりと食事を始めてもう少し我慢の日が続きます。
切り取った細胞は病理検査に出して、結果は来週金曜日の通院治療時に消化器内科にて説明を受ける予定です。
見た目は変異しているようには見えなかったので、大丈夫だとは思いますが、再発ガン治療中なので転移の可能性もゼロではありません。結果は心穏やかに待ちたいと思います。
卵アレルギーになったのは、時期的に前回11月の大腸内視鏡検査の後なので、今後のアレルギー症状にも注意したいと思います。