■筋肉痛は残るが喉の状態が急改善
オプジーボの副作用であれば今の体調は簡単には解消しないと思い、今週は会社をお休みすることにしました。罪悪感がありますが今の判断が生死を分けるかもしれないと思い、休んで良かったんだと自分に言い聞かせています。
今日は熱は下がり、頭痛と倦怠感も結構おちつきました。それにより過ごしやすくなっています。しかし筋肉痛は続いています。
今朝は特に起き抜けに心臓に痛みを感じ、キュンと痛んだ瞬間に動きを止めて、落ち着いてからそーっと動いて、またキュンとなったら止まってを繰り返してるうちに痛みは解消しました。起きている時は心臓の痛みは解消しています。
オプジーボの副作用は体全体の筋肉痛となり、心臓の筋肉までも攻撃していたようです。心筋炎も注意すべき副作用となっています。今の状態は問題ないのか今度の金曜日に主治医に診てもらうことにしました。
筋肉痛で特に痛いのが首回りで、首を自由に回すことが出来ません。寝違えのような症状です。実際発熱中に長時間寝ていたので寝違えなのかもしれません。下向きや横になる時など頭を手で支えていないと動かせない角度があります。肩の痛みが1週間前くらいから続いていたのですが、首回りが高熱になり、痛みが増幅して首に飛び火した感じがします。湿布をして少しだけ改善しました。まだ頭を動かすと顔をしかめる角度があります。
一方、嬉しいことに今週体調不良になっている間に喉の痛みはかなり解消しました。普通の風邪くらいの痛みにまで落ち着きました。これで痛み止め無しでも食べることが出来るようになりました。久しぶりに喉の激痛から解放された気分です。
また、喉の見た目もガン細胞が明らかに小さくなり、ピンク色の元気そうな細胞が拡大してきていて、ガンの縮小をはっきりと自分でも確認できました。発声時におーっと思ったのが、声が回復してきました。鼻から抜けていた発声が戻りつつあります。飲み物や食べ物が鼻から逆流していた頻度も少なくなりました。
熱が出て数日だけで喉の状態は急改善しました。これは副作用とうまく付き合いつつ、続いて欲しいと思います。
今の副作用を強く訴えると、ステロイドで免疫力を抑える治療が始まったり、オプジーボの治療が中止になるかもしれないので、そのようなことは避けたいという思いが有り、副作用とガン縮小の効果をうまく両立させたい旨主治医と相談したいと思います。