■副作用の回復は早くなってきたが蓄積があるかもしれない
現在抗がん剤治療中の短期的な副作用はかなり回復しました。副鼻腔炎の頭痛も治まってきたので体調的には問題無いレベルになりました。喉の痛みと飲み込み辛さや耳鳴りは去年から続いている状況ですのですぐに良くなることはなさそうです。一方アービタックスの皮膚関係の副作用については今が一番出てきている感じがします。
皮膚の炎症と手の指が部分的に痛いのが日常生活に少し影響があります。炎症のある指がちょっと当たっただけで痛てっ!と何度もなります。普段なら何でもないような接触が痛いのでステロイド剤を塗って絆創膏を貼って防御しています。
目が乾燥して痒くてゴロゴロするので目を擦ると、目ヤニがポロポロ出てきます。昨日目頭に大きな目ヤニがくっついていたので無理やり取り出すと、目ヤニが赤くなっていたので鏡で見てみると目頭付近が赤くなっていました。それからは目を擦ることをせずに目薬を差しています。
それからそういえば頭の毛はかなり薄くなりました。外出時は帽子を被っています。まだ抜け続けているので先行きどうなるのかな。ある程度いってしまったらスキンヘッドにしてみようかな(^^)v
その他気づかないうちに抗がん剤の副作用が蓄積している気がするのが、耳鳴りと同様に末梢神経障害と考えられる手足の神経です。シスプラチン投与後数日は体がふらついたり、字を書く時に指が震えてまともに書けないです。
その後かなり回復はするものの次第に指の感覚が麻痺してきている感じがします。今は指と爪が痛いので指に力が入れられないことも影響していると思います。パソコンのキーボードを打つ時も思わず痛てっ!となりながら痛い指をなるべく使わないように浮かせて打っています。
体調は回復してきたので次男とキャッチボールでもしたいと思いますが、指や爪が痛いので出来ないのが残念です。
今の体調であれば、あとはもう少し指の痛みが治まれば会社復帰できるかな。