味覚が更に回復してきた/8ヶ月前は全身筋肉痛 | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■2018/3/27(火) 味覚が更に回復してきた


味覚の回復を感じるのは微妙であり、味のバリエーションは豊富なので、何をもって良くなったのかは難しいですけど、明らかに回復を感じる指標となるものに醤油の口当たりがあります。


醤油の味がしっかり乗ってくる時は、味にずしっと重さを感じます。味が薄く感じていたこれまでは、醤油を沢山掛けても薄味でしたが、最近になって一口目の醤油が濃いと感じることが増えてきました。


味を感じるだけでなく濃く感じるのです。これはかなり味覚が回復してませんか?味覚センサーの味蕾自体は70%くらいかなり回復してきている気がする今日この頃です。


一口目だけでも美味しく感じられるということはありがたいことです。少し大げさですが、これで何とか美味しい人生になりそうです。

(((o(*゚▽゚*)o)))


ただこの味覚が長続きすればいいのですけど、食べているうちに薄くなり、食べ物によっては何だか分からないくらい味が落ちます。


そんな時は口内を弱アルカリ性にすると良いと以前1/13のブログでも紹介しました。食事中は唾液がよりアルカリ性(実際には中性)に傾き味をコントロールしています。


私のように唾液が少なくなった人は、その味覚のコントロールが十分できていないと考えられます。


そこで、弱アルカリ性の重曹水を用いて酸性に傾いた口内を中和する方法があります。


重曹を水に溶かした重曹水を、食事中にチビチビと口に含んで味覚を回復させることができます。


外食時にもそんなことが出来るか、まずは会社の社食で試してみました。忍び持った白い粉をコップの水に混ぜる姿は、隠そうとすると怪しくなるので堂々とやればいいのかな(^^;)。


重曹が全ての食べ物で有効かというと、油濃かったりするとうまくいかないこともあります。うまく回復する時としない時があるので、コントロールが難しいです。


美味しそうと思った時には、よだれが沢山出てくるということは、美味しそうと思った食べ物はより重曹水を含む必要があるのかもしれません。この辺のコントロールは体が無意識のうちにやってくれてたところなので難しいです。


また、重曹水で味覚が瞬時に変わっていくことがあるので、その変化の途中で変な味に変わることがあります。肉が無味から旨味に変化する途中で臭みが出てくるような感じです。


お酢や梅干し、お漬物や熱いお茶でも効果があるので、和食には特に合います。箸休め的に横にそっと添えられている和食は、味に対する心遣い、奥深さを感じます。



■8ヶ月前の2017/7/26(水) 8ヶ月前は全身筋肉痛

 

8ヶ月前の7/26は全身筋肉痛になりました。

 

多分ここ数日泳いだり、歩いたり、公園で遊んだりしたためだと思います。

 

病気からの復活、そして筋力回復のために、これは良いことだと思います。


アルジネードがやっと飲めました。病院食で固形食が食べれることができない時に出されてたアルジネードですが、痛くて飲めませんでした。それがようやく飲めるようになりました。