3ヶ月検診放射線科、歯科顎口腔外科/8か月前は会社上司がお見舞いに | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■2017/10/17 (火)  3ヶ月検診放射線科、歯科顎口腔外科

 
今日は3ヶ月検診のため会社を休んで大学病院へ。

今日は午前中に放射線科と歯科顎口腔外科の診察です。午後からは消化器内科を受診しました。

 

前回耳鼻科の先生に相談した、8月の人間ドックで腫瘍マーカーCA19-9値が高止まりしている件について、消化器内科へ院内紹介して下さいました。


忘れていると思っていましたが、対応していただきありがとうございました。


その消化器内科の診察では、CA19-9値が高いのは人間ドックにも記載がある胆嚢の胆砂の影響だろうと。膵臓までCTスキャンが取れているのが今年5月のCTらしく、この時点では問題は無いとのことでした。


値が高いというのは8月の人間ドックの検査結果なので、念のため次回CTスキャンの際は膵臓まで取るようにお手紙しておきますので、それを見て判断しましょうということでした。今すぐ何かする必要はないそうですのでまずは一安心です。


放射線科では、最近の状況を説明して、順調に回復しているとのことでした。この時期まだ固形物が食べれない人もいるので、かなり良いほうではないかと。


味覚はまだ半分くらいと告げて、緑茶で少し回復することを伝えました。緑茶が効くとは初めて聞いたそうですが、他の患者さんにも勧めてみたいとのことでした。


色々試して情報を入れてくれる人はあまりいないそうです。特にご高齢の方は要求が多くて、あまり試したりしてないそうです。


そうした方は妻にも要求ばかりして夫婦喧嘩が絶えないそうで、診察室内でも喧嘩が始まることがよくあるそうです。

 

うちは妻に見放されることが怖くて、文句など言えません(^_^;)


更に長くなっちゃいますが、歯科顎口腔外科では、口が開かないことを指摘されました。


確かに最近口が開かないことを実感してました。バナナが口に入らない時に、確実におかしいと思いました。どんなに口を開いても、バナナの周りが歯で削ぎ落とされてしまいました。


他にも豆腐が入らず落ちたり、ご飯粒が口の周りに付いたり、口が開きにくい副作用のことをいつかブログに書こうとしてましたが、先に指摘されました。


開口幅を測ると最大で2.5cmでした。これはかなり狭いらしく治療が必要ということになりました。


そこで、開口訓練ということで、機器を使って口を開く訓練をすることになりました。


片側から医療用赤外線ヒーターで顎を温めながら、口を開く機器で広げます。片側20分、合計40分の治療です。


治療後3mm広がり、2.8cmになりました。家でもお風呂とかタオルで顎を温めながら広げる訓練をしたほうが良いそうです。やってみよう!


口を広げるのはこんな機器です。3000円くらいで売ってるそうです。


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隙あらばまた岩盤浴に来てます。♨️


■8ヶ月前の2017/2/16(木) 8ヶ月前は会社上司がお見舞いに

 

8ヶ月前の2/16は会社上司がお見舞いに来ました。最寄り駅近くのモスバーガーで待ち合せました。
 
場所を変えて今の状況、会社の手続き等の話をしました。
 
単身赴任先の近くにある、がん封じのお寺のお守りを頂きました。振ると気持ちの良い鈴音が鳴ります。

それから会社の同僚の方々とお祈りをしていただいたということを知りました。みんなのお祈りを無駄にしてはいけないと思いました。

まだ、治療前なので今までと変わらない感じで、食事をしながら談笑もできて会えて良かったと思いました。

治療後は会える姿なのかどうか分からないので、今のうちに会っておきたいという思いもありました。