こんにちは、ランガです
今日は3月から猫6匹と住むはめになった可哀想な小鳥ポッピー(オス)の話です
ポッピーはニュージーランド在来種のKakarikiというインコです
カカリキとは「緑の小さな鳥」という意味で、緑に赤の差し色が主流だけどポッピーは黄色の身体で赤と緑のアクセントがあります
家族が難題に面していた時にポッピーのお母さんであるキキをメルボルンのペットショップで見かけ、鳥好きの母に送ったのが8年ぐらい前。 キキもポッピーのお父さんも残念ながらもう亡くなってしまいましたが、ポッピーは元気でけたたましく鳴いています セロリと高級トマトを毎日欠かさず食べ、餌に追加するヒマワリの種が大好物です
暖かくて住みやすいゴールドコーストから超寒いメルボルンに移ることになって、もちろん家の中でないといけないので どうすれば猫に襲われないようにしてストレスを軽減させるか試行錯誤しました
時間も3週間ほどしかなかったから焦りました
バードケージを猫からアクセスできなくしつつ ポッピーの餌や水換えはしやすくするというブリーフでいわゆる "enclosure(囲い)"を造りました
ウチはたまに保護したての野良猫とかがいることもあるし、そもそも猫なら生きた鳥に興味をもたないわけないから 見た目より安全性を優先しました
まずはなるべく大きめの鳥かごを買い、置く場所を検討します
世話しやすくて人が常駐するリビングルームに決めました
窓があるから外も見れます (外にいる猫からも見られるけど)
着工
ドアはスライド式にして、内枠は猫が通れないギリギリの幅にカスタマイズしました
枠組みはできてペンキ塗りも完了
猫にあまり近くで見られたらポッピーにストレスなので バードケージには触れないように下は全体に板で隠して 横は半透明のアクリル板をはめました
なんでも白にするのが嫌だったのでドアはターコイズブルーにしちゃいました
ドアは開けやすく安全なバーンドアです
物を持ちながらでもラクに開け閉めできるようにチェーンロックをつけました
日光浴や掃除の際にケージごと出せる大きさです
なるべくポッピーの視界を遮らないように、ワイヤーフレームを随所に使いました
さて、ポッピーが来た後の猫の反応はというと。。。
凝視するブロンソン
近くからも凝視
届かない
タバサ(手前)もマリリンも興味津々
頭だけしか入らないトレバー
懲りず何度も挑戦
タバサなら登って上からでも入ると思ったけどすぐ興味をなくしたみたい
トレバーとプリッシーは飽きずにいつも見つめてた
トレバーとプリッシー:鳥?鳥なんていないよ?
見てないフリ
鳥の鑑賞会
ブロンソン、何見てるの?
ブロンソン:な、なんでもないよ
最初の数日間の猫の反応や行動をもとに囲いを調整したことでまったく問題がなくなりました
ドアを開けてもみんな「入っちゃいけない」とわかっているので(マリリン以外は)ついてきません
今はもうほとんど無関心で見てもない
というわけで猫と鳥はなんとか同居できています
新しい猫がきたらもちろん気をつけないといけないけどしばらくは預かりは保留だから大丈夫かな?
次回は。。。ブロンソンが一週間行方不明になった時の話です (記事に飛ぶ)
So freaking cold here