ベア: やっほーみんな、僕ベアだよ
ベア: キャーとかヤーンとか言う時間あげるよ
ベア: わかってるよ、僕がめちゃカワイイってことぐらい
ベア: これ僕の妹のボニーね
ベア: 僕はお兄ちゃんだからちゃんと面倒見てあげてるんだよ
ベア: ママのメイだよ
ベア: 僕のパパのブロンソンだよ
ブロンソン: (え?)
ベア: 彼って僕みたいにハンサムでしょ
ベア: 麻雀のお手伝いしてるよ
ベア: やあ、デイジー
ベア: ボニー出てよ、僕の番だよ!
ベア: ボニーはよく寝るんだ
ベア: ってかほんといつも寝てるよ
ベア: ね、また寝てるでしょ?
ベア: 僕が来たワケが知りたい?
ベア: 話はランガに任せるよ
いつも寝てるのはベアだと思うんだけど
はい、久しぶりに Kittensが来ています
今年は見送る予定だったんだけど 事情があって4週間だけウチで預かっています
私が預かりボラをしているレスキューグループのメンバーがオークションで車を購入して、それがビクトリア州から8時間ほど離れたキャンベラから運ばれてきたんだけど なんと車の中に生後10日ほどの子猫が5匹いました
残念ながら母猫は一緒にいなくて子猫たちも命を落とす寸前のところで、至急ボトルでミルクをあげれるボラさんを探しながら、できれば授乳を終えたばかりの母猫に世話をしてもらおうということで もう11週目で乳離れしているベアとボニーのお母さん、メイに白羽の矢が立ちました
(産まれたばかりの子は毎日体重が増えないと危険)
大き目のケージの中に子猫と入れた方がボンディングのチャンスが高くなるという見解で 【誰かケージを貸して下さい】という投稿を見て、ちょうどデイジーが一日で放棄して以来使っていなかったケージがあったので渡しに行きました
え、子猫が見たかったからだろって? もちろん
その時にボラさんがメイは新しい子猫たちに授乳してくれる気はあるんだけど ベアとボニーがヤキモチ妬いていて邪魔しにきたりして気が散っちゃうの、と言っていたので 「ベアとボニーは私が預かってもいいよ」と伝えておきました
翌日に「お願いしたい」と連絡があったので内心ガッツポーズしてから速攻お迎えに行きました
ボラさんは3時間おきに5匹にミルクを飲ませるために必死で睡眠不足で目も充血していて お気に入りのボニーと別れるのが嫌で泣いてしまいました
たまたまお互い同じ地区に住んでいるので いつでも会いに来ていいし、もし落ち着いたら戻してもいいんだからとなだめてカワイ子ちゃんたちを奪ってきました
新しい子猫たちの命を繋いでくれているメイ
生後20日ぐらいかな?
ミルクで栄養を摂るのも大事だけど排泄行為を促進するためにお尻を舐めてあげたり 体温で温めてあげるのも子猫たちにとても重要なので ベアとボニーのお母さんはスーパーヒーローです おかげで5匹は順調に体重を増やしてすくすく育っています
子育てをしたことがあるからといって必ず違う子猫を受け入れてくれるとは限らないし、自分の子ですら病気だったり弱いと見捨てる場合もありますよね
グループメンバーのチームワークも貢献できたと思います
私が一番美味しいとこ取りしてるけど
ベアとボニーは去勢・避妊手術が終わったら里親さんに譲渡できるのであと3週間ぐらいしか一緒にいれないけど メイが妊娠している時に保護されていて産まれた時から人間に慣れているのでとてもフレンドリーです
ロックダウンが解除されてやっと再開できた麻雀会でも とびっきりの愛想を振りまいてくれました
みんな猫ファーストなので 雀卓に乗ってる猫は動かさないし牌を崩されてもかえって嬉しくなるメンバーばかりです
最後にあくび合戦
ボニー
ベア
次回は 今までの預かり猫の近況スペシャルです
Who do you want to see?
誰に会いたい?
またね