メリークリスマス
みなさん、イヴの夜はいかがおすごしでしたか?
わたしは、「隠れクリスチャン」なので、伊勢崎のキリスト教会で、クリスマスキャンドルで聖夜をお祝いしてきました。
家族や恋人ですごすイヴもいいですけど、本場のクリスマス・イヴもなかなかいいものですよ
その時の牧師先生のお言葉よりメモ書きです。
よく「like」と「love」の違いについて語られることがあります。
簡単に言えば、ライクは「好き」、ラブは「愛している」ということでしょう。
昨晩の先生のお話は、もう少し突っ込んだ感じでした。
ライクは感情から出てくる「好き」、ラブは感情を越えたところの「いつくしみ」。
ライクは感情から出てくるものなので、その反対の言葉「嫌い(=hate)」というものがあります。
では、ラブ=愛している、はどうでしょうか?
「わたしこと愛しているの?愛していないの?」の「愛していない」は単なる否定語です。
そう考えると、「愛している」の反対語・対義語というものは見当たらないのかな、と考えられます。
なぜならば、「愛」とは人間の感情から発せられたものではないからです。
真の「愛」とは、神の「いつくしみ」であり、それはどこにでも誰にでも向けられているものです。
そしてまた、神とは、人を愛することはあっても、愛さないということはないのです。
ですから、愛するの反対語はないのです。
と、まぁ、最後は自分の解釈もまざってますが、自分の感情の「好き」「嫌い」に振り回されている人は、もっと大きな「愛」があることも気づくと楽になるかもしれませんね。
なにはともあれ、よきクリスマスを