この傘!本日は特別に!お値段なんと6万円!! | 表参道ヒルズからダッシュで10秒のとこに住む社長のブログ!ボルトなら8秒

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新人社長が成り上がるまでの軌跡!!

ずっとTVやファッション誌、広告などの仕事をしてきました。
ブログの出版なども数十冊も手がけました。
翻訳された本もあるんですよ♫

おはようございます。
雨ですね。
支度したら銀行の法人窓口に行ってきます。

表参道は雨です。
この傘は僕が大学生の頃はじめて起業した時に湯水のごとく金を使ってた時代の傘です(スーツも靴もすべて型紙からフルオーダーしていました。その会社がどうなったかはお察しです笑)


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持ち手から石づきと言われる先端まで、杖のように一本の木でできています。

傘を開くときに押すボタン?ありますよね。
あれもその一本の木に切れ目が入ってて、どうやって作ったのか真鍮の針金を曲げたようなものが入ってて、しっかりとあのバネボタンのような役割をします。

当時は二、三店舗が趣味的に仕入れているだけでした。
素材は忘れましたが、その木の供給不足とかで現在同じ傘は扱ってません。
¥60,000くらいしました。


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英国御用達の傘なので純銀のプレートが巻いてあって、向かって右側に英国王室の皇太子の紋章が刻印されています。

それから正面にはホールマークと言って、イギリスの純銀製品には必ず押してある刻印があります。

下から順に、職人の名前や会社名の刻印。
この傘は BRIGG という英国御用達の会社が作っているのでそれにまつわる刻印。
現在はどこかの会社と合併したとか聞いたような聞かないような。

次にライオンのマーク、これは純銀であることをイギリス政府が保証した刻印です。

次は925という刻印、これは銀の純度を表します。
これ以上の純度ですと柔らかすぎるので92.5%をもってスターリングシルバー=純銀としています。

その上はヒョウの顔。
これはロンドンで製造されたことを意味します。

最後は製造年数です。
この傘の製造年数は忘れました。
ホールマーク一覧の本を見れば分かります。

ちなみにこのイギリスの純銀刻印制度は1500年くらいから始まって現在までずっと続いています。
関ヶ原の戦いの一世紀前ですよ!

ちなみに純銀プレートの傘は6万くらいしますが、ここが真鍮製のプレートですと3万くらいで買えます。
ホールマークの刻印はありません。

お気に入りの傘があると雨も憂鬱じゃなくなりますよ♫
盗まれたら激鬱のハイリスクハイリターン、、、、