卒業式 | 拒食症から過食症へ、摂食障害の娘とのthe奮闘記。

拒食症から過食症へ、摂食障害の娘とのthe奮闘記。

2015年4月に拒食症と診断され、2度入退院を繰り返しその後、過食症に。2016年12月にアメリカロサンゼルスにある摂食障害専門の居住プログラムに自ら行くことを決意。
アメリカと日本の摂食障害に対する治療法や意識の違いについて伝えていけたらと思います。

5月25日、娘は無事卒業することができました。

 

一時期、卒業は難しいかもしれないとインディペンデンススタディの先生から忠告もあり、ひやひやしましたがギリギリのラインで卒業。

 

拒食症の頃はAからD段階の成績でA,しかもAプラスでないと許せなかった娘が、ギリギリのライン、すべての科目がDという成績。

 

娘がそれでいいのならそれでいいんです。

 

卒業という一つの節目を終えて、また一からやり直せばいいんだから。

 

 

だけど不思議な事に、卒業式のパンフレットには成績によって付けられる星の数が1〜3個あるのですが、なんと3個も!

 

娘もなんであの成績でプリンシパルアワードに選ばれたのか意味不明と言ってたけど、まだみんな私のこと頭が良いって思ってる!とちょっと嬉しそうでした。

 

学校側の計らいか、それともただの間違いか…

 

 

 

そんな娘だけど、実は卒業式に行く行かないでかなりの葛藤がありました。

 

行きたくないけど、行かないといつか後悔するんじゃないか。

 

みんなに会いたくないし、見られたくない。

 

行くと言った翌日にはやっぱり行かないと言ったり。

 

だけどボーイフレンドのエリン君の後押しもあり、行く事を決めたのが2日前。

 

卒業生は式が始まる1時間前に集まらないといけないのに、メイクが上手く出来ないと取り乱し私たちはおろか、エリン君までにも悪態をつく娘。

 

多分メンタルのブレイクダウン。

 

相当の緊張感とプレッシャーなんだろう。

 

なんとかギリギリで式に間に合い、終わった直後に娘に会いに行くととっても良い笑顔!

 

 

 


やっぱり来て良かった〜。

 
さっきは悪態ついてごめん。
 
まあもう慣れましたけどね。
 
 
 
我が家では恒例の卒業イベント、スライドショーも作りました。
 
 
 
娘がおぎゃーと生まれた瞬間から今までの記録を写真とメッセージ付きで。
 
 
 
音楽にのせて上映するのですが、レイチェル プラットンのfight song とstand by you。
 
 
 
 
今の娘と私たちの気持ちを表した素敵な曲。
 
 
 
 
 
 
 
サブウェイも頑張って働いています。
 
 
覚えが早いね〜と褒められたらしく、シフトもたくさん入れてもらえるようになりました。
 
 
秋から始まる短大は、2教科だけ取ろうかな〜とのんびりするらしいです。
 
 
夏休みは思いっきり働いて稼いで、エリン君とエンジョイする予定だそう。
 
 
娘が無事卒業出来た事で、私も旦那もなんだか肩の力が抜け、どーっと疲れが出た今日この頃です。