母親の連れ子として

母親の連れ子として

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「継父・継母を持つ子供の会」
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Kさんは、一緒にいると胸糞悪くなるようなことばかりを言う。

これって世代の違いなのかな?
昔の男性ってコミュニケーション力の低い人が多いから。

でも、私の考えを知った上で否定しかしないから頭がおかしくなりそう。

例えば、私が男性不審に陥ってたこともあって女性差別は嫌だということを言ったら、それからたびたび「差別は必要だ!」ということを言ってくるようになった。

多分みんなが思いつくような言い方よりももっと気分悪い言い方で。

こういうようなことが今までたくっさんあった。

人間って不思議だけど、否定ばかりされるとノイローゼ気味になってくるの。

頭がおかしくなりそう。

思考回路が何もかもネガティブになるの。


正直、ここだけの話、父なんて消えていなくなっちゃえばいいのにって思う。

一緒にご飯を食べるとまさに「飯がまずくなる」話しかしないし

部屋に閉じこもっていても大声でわざと聞こえるように否定的なことを言ってくる。

それが、まるで私への攻撃のように感じる。

私の思い込みだったとして、彼に何かしら欠陥があることは間違いない。

正直、早く消えちゃえって思うよ。

見て見ぬ振りしてきた母も一緒にいなくなっていいよって思うよ。

それほど憎んでる。

辛くて消えてしまいたかったことがたくさゆあったのに、あの人たちのために笑顔が見たくて努力してきたのに、あの日人生そのものを大否定されてから軽蔑と憎しみの心でいっぱいになっちゃった。

こんな自分も嫌い。

憎しみってすごく、辛い。
私は決して継父が嫌いで憎しみを抱いているわけではありません。

ただ、血の繋がっていない父親という関係と、父の少し変わった性格もあって辛かった時期が多かったということです。


継父にたいしてのポジティブな点をかくと

・子持ちの母親と結婚したということは心が広いということ

・私に(どんな考えからかは別として)期待をしてくれていること

・学校、塾に行かせて、家に住まわせてくれたこと

・一時期稼いでた時は高級料理を食べさせてくれたり旅行に連れてってくれたこと

・子供や動物が好きで、私が買っている犬をよく可愛がってくれること

・何かあるとき、おそらく母親よりも心配してくれること


楽しかった思い出は、いつも継父と直接的にあんまり話さなかったときとか当たり障りのない会話が続いたときです。

継父自体、すごく家族に対して愛情を注いで、素晴らしい人だと思って感謝もしています。

彼は人間性はいいと思います。

ただ、

・言葉の選び方、言い方があまりにひどい(下手?)というところ

・思想が過激で、想像力がないというところ

・プライドが高く傲慢なところ

で、なおかつ家庭の中で唯一の権力者であるということが重なって私は苦しかったです。


尊敬できる点もあるからこそ、仲良くピリピリせずに気が置けない関係性になりたかったからこそ悩んで辛かったのかもしれないですね。

今でもそれは悩みです。



私には私の、理想の親子像というものがありました。


母が再婚するまで両親が身近にいなかったため、他の人よりもずっとそういった願望が強かったと思います。


両親は私が何かを悩んでいたら心配してくれたり

私が両親の期待にせいいっぱい応えたら、両親は喜んでくれたり、


そういう親子関係にすごく憧れていました。



でも、実際ってそんな甘々な親子なんて稀なんですよね。


中学の、寂しくて孤独で仕方なかったとき、私は母の気を引くために「自分は精神病かもしれない」なんて馬鹿なことを言ったことがあったのですが

母は無神経にも大笑いして、まともに取り合ってくれませんでした。

まあ、それはある意味で正解かもしれませんが笑

でも意外なのは、そういうときに母よりもKさんのほうが少し心配そうな顔をすること。


母は普段は、「るんが世界で一番大切」なんて感動的なことをよく口にするものの

じゃあ実際に私のこと守ってくれている?と考えると必ずしもそうではないのです。

私が悩みを話し始めると、被せるように自分の過去を話し始めたり

私が辛かったことを訴えると、ガン無視したり

父親が私を罵っている間、うつむいて何も言わなかったり


母親なんてそんなもんなんですよね。

よく「母親の愛は偉大」なんていってるけど

女の人は大げさに演出したり表現するのが得意なだけで、愛情や人間性には男女は関係ない。



だからもしかして、Kさんは表現力やコミュニケーション能力が低いだけで、私に対する愛情はきちんとあるのかもしれない!??!

なんて、たまに思い込んでKさんを嫌いになれない自分がいます。