有楽町の国際フォーラムにある
あいだみつを美術館
彼の作品ひとつひとつが
「にんげんだもの」に結び付いているよう
に思う
割愛するが
どんな人生にも通らないといけない道があ
り愚痴や弱音は吐かず黙って歩く 涙なんか
見せちゃだめだ
というような詩がある
一方では
ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
たまには涙を見せたっていいがな
というような詩もある
こういう一見逆のことを説いているものも
にんげんだもの 人間生きてればさまざま
な葛藤があり彼自身生涯かけて悩みと向き
合っていた同じ人間というものが見えてく
る
どの時代も人間は変わらず悩みと向かい合
ういきものなのだ
どんなに科学が発達しようとそれに魂の発
達は伴わない
逆行することもある
だからこそ人間と宗教は常に隣合わせだ
余談になるが
友人が痩せたいが毎日アイスを買って食べ
てしまうと相談してくるので
冷蔵庫の前にこの詩を貼っておけば?
と言ってみた
幸せはいつも自分の心がきめる
痩せることに幸せを見いだしたいのであれ
ばそのためにアイスを我慢しようと踏みと
どまれるのではという意味で言ったのだが
友人はこう言った
そしたら毎日アイスとまらないじゃん
痩せることよりもアイスを食べることのほ
うが幸せだと彼女の心が呟いた瞬間だった
人の心は生きている
にんげんだもの
実におもしろい

あいだみつを
書家 詩人
1924年 栃木県足利市生まれ
中学の頃から短歌、禅に出会い独自の世界観を書にして表現する
1984年 にんげんだもの が出版され作品が広く知れわたるようになる
1991年67歳で永眠
あいだみつを美術館
彼の作品ひとつひとつが
「にんげんだもの」に結び付いているよう
に思う
割愛するが
どんな人生にも通らないといけない道があ
り愚痴や弱音は吐かず黙って歩く 涙なんか
見せちゃだめだ
というような詩がある
一方では
ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
たまには涙を見せたっていいがな
というような詩もある
こういう一見逆のことを説いているものも
にんげんだもの 人間生きてればさまざま
な葛藤があり彼自身生涯かけて悩みと向き
合っていた同じ人間というものが見えてく
る
どの時代も人間は変わらず悩みと向かい合
ういきものなのだ
どんなに科学が発達しようとそれに魂の発
達は伴わない
逆行することもある
だからこそ人間と宗教は常に隣合わせだ
余談になるが
友人が痩せたいが毎日アイスを買って食べ
てしまうと相談してくるので
冷蔵庫の前にこの詩を貼っておけば?
と言ってみた
幸せはいつも自分の心がきめる
痩せることに幸せを見いだしたいのであれ
ばそのためにアイスを我慢しようと踏みと
どまれるのではという意味で言ったのだが
友人はこう言った
そしたら毎日アイスとまらないじゃん
痩せることよりもアイスを食べることのほ
うが幸せだと彼女の心が呟いた瞬間だった
人の心は生きている
にんげんだもの
実におもしろい

あいだみつを
書家 詩人
1924年 栃木県足利市生まれ
中学の頃から短歌、禅に出会い独自の世界観を書にして表現する
1984年 にんげんだもの が出版され作品が広く知れわたるようになる
1991年67歳で永眠