不妊治療の為病院へ！（１つ目の病院）採血の恐怖！

病院に通い始めた頃、今考えればほんとに妊娠、出産の知識なんてなかったなーー。

ましてや不妊治療の知識や辛さなんて、まっっったく知らなかった…

通えばあっさりできるだろーー。と、軽い気持ちだった。

せっかく通うなら不妊治療専門にしてる所が良いだろうと思って病院探し。田舎ゆえに県内には数個しか無くて、さらに家、職場から通える距離の病院となれば自ずと決定。

後にこの病院を選んだことを後悔するとは。

病院では不妊の原因探しの為検査、検査、検査＋タイミング法。

もともと、年に一度の健康診断の採血すらも震えるほど注射嫌いなもんで、最初のうちは2〜3回に1度は採血されるもんだから、辛かった…。

え、前回採血しませんでしたか？って先生に聞いたら、前回のは保険適用できる検査で、今回のは保険適用外の検査だから。だと。（今では毎日筋肉注射でも、全く動じなくなったので強くなったものだとしみじみ思う）

この頃も、まだ自分が不妊と信じてなくて、タイミングで妊娠してたら検査しなくてもすむのになーーー…と考えながらも、無情にも順調にやってくる生理。

ついに、次の検査は卵管造影だ…

不妊治療に至るまで

私は32歳で結婚したんだが…

24歳で元彼と別れてからは、旦那に出会うまでずーーーっと彼氏が出来ず…

実に6年ちょっと。

その間は孫の顔が見たい見たいと言う母から見合いを勧められ、よく喧嘩をしたものだったな。

30歳過ぎて、出会いの場（コンパとか婚活パーティーとか）に行った時、周りの反応が明らかに20代の時とは違って（あからさまに態度とかには出さないけど、溢れ出る空気…なんとなく感じるアウェー感とでもいうのか）危機感を感じ、本気で結婚相手を探し、ようやく私を見てくれる人が現れた！旦那だ！！

旦那は3つ下。私が30歳の時に出会ったから、まだ27歳だった…わたしでええの…？？わたし、騙されてない…？？と、何度思った事か…。

そんなこんなで交際期間一年半位を経て、無事に結婚致しまして、年も年だけど、まぁ、妊娠しづらくなると言われるボーダーの35歳はまだ先だし、すぐ子供もできるだろう(^-^)

と油断していた結婚一年目。この頃は、まだみんなの妊娠報告を笑って聞けたし素直におめでとうと言えた時期。同じ時期に結婚した友達の妊娠に、「先越されたなーー（笑）」とか言う余裕あったな〜。

親友はわたしより結婚が数ヶ月遅かったけど、妊娠報告を聞いて「私も同級生の子供産むぞーー」とか思ってたな。

ちなみにこの親友の第二子は、後に私に授かった第一子が無事に生まれていれば、同級生になれるはずだったんだよね。

そんなこんなで結婚から一年経過しても、全く妊娠しなかった…。けど、至って健康体で、食生活も割としっかりしてる（田舎住まいなのでお野菜とか米とか貰えるから）し、生理だって毎月順調なんだから、大した心配はしてなかったけど、とりあえずさっさと妊娠したかったから、軽い気持ちで病院に行き始めた。

病院に行けば、すぐ妊娠すると、この時は本気で思ってたな。