彩花☆モラトリアムの…ほぼ…う~んと…適当なブログ うふっ❤ -28ページ目

彩花☆モラトリアムの…ほぼ…う~んと…適当なブログ うふっ❤

彩花のしょうもないブログで御座います…お暇な方はどうぞご覧あそべ…
うふっ

と言うのですが……







S』さんはその後このアパートを引き払います



そして…今日現在…何事も無く元気に生活をしています



『あれ』は何だったのでしょう…



『もう一人の自分』…



S』さんは本当に見たのでしょうか…



見たとしたら…その人は何処に行ってしまったのでしょう…



不思議な体験でした……









どうだった?



季節はずれの『怪談話』…



最後まで読んでくれて…ありがとう御座いました



ちょっとは怖かったかな?





さてお月様…最近急に寒くなったな雪の結晶



体調管理雪…気を付けてねひらめき電球





じゃ晴れ星




今夜はこの辺でニコニコ音譜




お・や・す・み…chu キスマークキスマーク

私と夏帆は『S』さんの部屋へと向かいます…



階段を上がり…



ドアが開けっ放しになったままの『S』さんの部屋へ…



玄関から覗くと…僅かにテレビの音が聞こえました…



二人で部屋の中へと入って行きます



右手にある浴室…



シャンプーやリンス…桶…



誰も居ません…



浴槽……空です



左側のトイレ…そして6畳の和室へ…



和室にはテーブルが一つ…



その上には数々のレコードがあります



しかし…誰も居ないのです…



窓は…勿論閉まったまま…



私と夏帆は誰も居ない部屋の中で



呆然としながら…鳴り響くテレビの音を聴いていました…



S』さんが立っていた場所からは



玄関のドアが見えます



S』さんの話では…私達が来るまで誰も外には出ていない



と言うのですが……

裸足のまま玄関を飛び出しました……





私はその頃…友人の夏帆と



自宅でテレビを観ていました…



その時…携帯が鳴ります



見ると…同僚の『S』さんからです…



出てみると…



S』さんは…兎に角自分の部屋に今直ぐに来て欲しい…



と訴えていました



言っている事が支離滅裂で



今でも何を言っていたのか…はっきりとは覚えていません



私は夏帆に頼み…夏帆のバイクで『S』さんのアパートへと急ぎました



S』さんのアパートに着くと



S』さんは裸足で包丁を握りしめ



アパートの直ぐ側の街灯の下に佇んでいました



私と夏帆は…『S』さんに事の事情を聞き…



聞く…と言っても



その時の『S』さんは尋常ではなく



大まかな事しか解りませんでしたが…



そして…



にわかには信じ難い出来事に恐怖を感じながら



私と夏帆は『S』さんの部屋へと向かいます…

それは…『自分』だという事に……



息を呑みました



正に…『自分』がこちらに向かって歩いて来ているのです



見覚えのあるジャージにTシャツ



すべて『S』さんの物です



もう一人の『自分』が近づくにつれ



Tシャツのプリント模様もはっきりとしてきます



顔の輪郭…髪型…



『自分』に間違いない



そして口元…



その口元は



“にやっ”と笑っているように感じられます



もう一人の『自分』…



それが近づいて来ている…



そして…もう一人の『自分』の右手がガラス戸に掛かった時…



もうダメだったそうです



取る物も取り敢えず



裸足のまま玄関を飛び出しました……

まな板がシンクに落ちてしまいます……



ガタン!!………



凄まじい音がキッチンに響きました…



S』さんは6畳間を見ます…



すると…



その『誰か』も、その音に気がついたのか



顔を上げ、こちらを見ました…



『しまった……』



見つかった…こっちを見ている…



『どうしよう……』



S』さんは恐怖のあまり身体が動かなくなります



すると…その『誰か』はゆっくりと立ち上がり



一歩…また一歩…と



こちらに向かって歩き出します…



近づいて来ます……



ゆっくりと…一歩…一歩…



S』さんの動きを確認するかのように



その時『S』さんは違和感を感じます…



『あれ?…この人…どこかで見たことがある…』



そう…



確かに見た事があるのです



誰だろう…



S』さんは懸命に記憶を辿ります



…そして気がつきました……



それは…『自分』だという事に……



息を呑みました