夏の風物詩として花火は好きなのだけれど、昔から打ち上げ花火の音が実はとても苦手だった。

子供のころは、皆が「きれいだね〜」とベランダに出て花火を見上げ喜ぶ中、一人家の中でずっと耳を塞いでいた記憶がある。(花火師さんごめんなさい。。)


でも多くの人にとっては、あの音も夏の大切な思い出のひとこまでもあるだろう。


異常に耳がいいと昔からよく言われる。

だから、破裂音をはじめ大きい音が苦手なのかな。ただの怖がりかもしれないけど。


運動会のピストルの音なんて恐怖そのものだ。

だから、昔は運動会が嫌で仕方なかった。

徒競走では、自分のスタート位置がピストルから少しでも離れた位置であることを、運動会前から祈っていた。

あとは、雷の轟く音が聞こえると耳栓が欲しくなる。


耳が良くてよかったと唯一思えるのは、微妙な音の違いがわかること。

特に、楽器で繊細なニュアンスを表現できること。そのくらいかな。


花火に関しては、やっぱり私には線香花火が一番だ。