新年度が始まった。


息子も滑り出しは順調で、

仲の良かった子たちとは

クラスが分かれてしまったけれど、

今のところ問題なく登校している。


昨年度、息子と同じクラスで、

いじめをしたり他害の多かった男子

数名は、

5クラスに分散した。

(息子の学年は1クラス35人前後。

ちなみに学校に支援級はありません)


今年度の担任は、

生徒たちの良さを感じ取ってくれたり、

公平かつ冷静に判断した上で

丁寧に話をしてくれる先生のようで

息子も安心して過ごせているようだ。

ありがたい。



息子にとって学校は

ストレスの多い場所であることには

変わりないから、

これからも

せめて家では好きなように

自分がやりたいことをやって

気ままに過ごしてくれたらいいな。


高学年になったけれど

宿題以外の家庭学習の類は

本人が望まなければ

特に必要ないかと思っている。

 

なぜなら

息子にとっては不可欠な読書時間が

十分確保できなくなることだけは

避けたいから。



学校から帰ってすぐに

宿題だけはあっという間にすませ、

さっさとテレビをつける。


爆笑しながらテレビを見つつ

手元の本をめくる。

相変わらずそんな毎日。

水泳や空手のある日は、

時間を気にしながら

5時半ごろに出かけて行く。



いつも休み時間は図書室で過ごすのに、

昨日は皆のドッジボールに

加わったらしく、

久々で楽しかったと話してくれた。


今週は4時間授業だから、

午後から好きなことができる時間が

たくさんある。

よかったね。


新しくもらって来た教科書類は、

息子にとって

普通の本と変わらないのか

単純に情報源なのか

へぇ〜などと言いながら

時々私に相槌を求めながら(?)

2日ぐらいかけて目を通していた。



今は借りてきた本を

また読み始めたみたいだけれど

息子が夢中になっている本を

今日は私も一緒に読んでみようかな。