Sary啓(サリィ)は生物です

Sary啓(サリィ)は生物です

徒然なるままに
現実を生きて
不思議を感じて
喜びを感じて
悲しみを乗り越えて
人生に深みを増す

もう少し、、、、、


後少し



あと2週間で開花宣言

出たのにね



今は満開だそうです



今夜と月曜日に雨予報

もしかしたらこの雨で

散りそうなこと


昨日夕方の我が地方局で

言ってました





今日は月命日です



先月の今日



虎太郎



3月6日午後2時22分


天勤にて

配属完了となりました



抱いている私が気付けない程

静かに静かに

身体の全ての機能を停止し


16歳7ケ月20日

この間の任務を全うし


身体という使い倒した

ボディスーツを脱ぎ捨て



こちら世界の所属から

離れました



これは昨年の写真ですがこんなイメージです



最後の最期まで

幸せをくれ続けました




私の最後の願い



私が出かけている時は嫌

一人で逝かないで

最期まで一緒に居させてね



夜寝ている時も嫌よ

気付かないうちに

冷たく硬くなってるなんて嫌よ




全て叶えてくれました



後で思い返せば

最高で最善のタイミングでした


日曜日は嫌

祝日も嫌だ



月曜日も嫌だなぁ


火曜

水曜

木曜…



金曜

土曜日も嫌だなぁ



朝も嫌


午前中も嫌


お昼ご飯食べてる時なんてのも嫌



でも夕方も嫌


夜はもっと嫌かも


じゃあ何時よ?

と自分ツッコミ




そんな気持ちの中

ドンピシャな時間だった?

そんな様に思います




まだ肌寒いけれど

良いお天気でした




2~3日前から

また食欲は落ちていました


が、今に始まった事ではなかったので


春に向けて

身体の変化かな?と思いつつ



ずっと


一緒に居てくれてありがとう

一緒に居られて幸せ


うちに来てくれた喜び



特に

龍之介


を天にお返しした翌年



母を看送ったその直後

母の3七日で

杏ちゃんも


逝ってしまい




龍之介とは同い年

杏とは3歳しか離れていないし



10歳が一つの大きな壁で

そこからはいつお迎えが来ても

おかしくない中




一人残って

丸5年間も側に居てくれて

支え続けてくれ



まだ動く時ではないこと

まだ動ける身体でないこと


動かなくちゃ

やらなくちゃ

その考え癖を


存在で止めてくれました




全く食べなくなった


お肉にさえ興味を持たなくなったこの3日間は特に


涙溢れるほどの

感謝の気持ちが

何度も何度も沸き上がり



その度抱き締め

ありがとうを言い続け

聞かせ続けてました




亡くなる8時間程前

明け方4時頃だったか?


いつも通り

布団の中で

トイレしたい

と意思表示があり


布団から出して


私もそのタイミングで

トイレに離れ


戻って来たときには

倒れていました


短い時間にも関わらず

床に体温をとられた?

そんな冷たさに驚き

すぐに布団に戻しました


後で思えば

このトイレの意思表示が

意識のあった最後でした



それでも朝目覚めた時には

気持ちのよい寝息を立てていました


だからソッと離れ階下に降り


再び10時頃

様子を見に

上がりましたら


布団の中でシャックリのような

痙攣を起こしていました



あぁ

もう残された時間は少ない


ずっと抱いていよう




生まれたお家のママにお電話し


虎太郎を託してもらった御礼と

時間が残り少ない事を告げ



虎太郎に

「もう心配せんと

辛抱せんてええから

もう逝ってええんよ~」


声かけしてもらって



虎太郎も

気が楽になったのではないかと思います




最後の最期まで

その瞬間まで

一緒に居てくれて

ありがとう


一緒に居させてくれて

ありがとう




犬家族との時間


歴代の3匹も含め










犬との生活




約25年間を卒業


別れの3月になりました





月命日の今日は

満開だそうですよ





外に見に行けてないけど

きっとこんな感じ





あなた達が居てくれたから

25年間

毎年この景色を楽しめました


25年間

私を支えてくれて

ありがとう













ありがとう

ありがとう

ありがとう