美容成分以外からも
深く化粧品を読み解く
美容業界のプロを育てます
情報過多で
自分に何が合うか分からない
お客様へのアドバイスに
不安が残るときがある
肌と成分のマッチングをシンプルに
こんにちは
田園都市線溝の口南口徒歩5分
エステranan三浦です
最近流行りのコスメ
リッププランパー
成分を調べてみましたのでご案内🤍
まずこの製品の特長は
ピリピリ×ツヤツヤぷっくり唇
に仕上がるところ。
SNS上では
ツヤツヤぷっくり唇を求めて
ピリピリを耐える
なんならピリピリが強いほど
ぷっくりが期待できる
そんな投稿が飛び交っています
いろんなメーカーを試して
ピリピリ度合いで差別化をとる
そんなまとめ方をしている方が多いのかな
そうなると
消費者目線で見た時には
ピリピリ痛い刺激=ぷっくり唇に仕上がる
そんな効果を謳う製品
になっているようです
例えば似た製品で
ほてリップさん
あれの刺激正体はカプサイシンエキス
カプサイシンエキスは
血行促進はしてくれますが
膨張効果のようなことは難しい
また他のジャンルですが
温感クレンジング
こういった物も
消費者訴求への狙いは同じ気がします!
リッププランパー
今回ピックアップして見たのはこちらの二つ
まずはプランパーに共通する中からピリピリは除き
ツヤツヤぷっくり唇成分を見て行きます
まずツヤツヤは
リンゴ酸ジイソステアリルや
水添ポリイソビテンなど
粘性はあるけどべたつきにくい
エモリエント効果が使われているところ
そしてぷっくりには
ジメチルシリル化シリカ
こちらで賦形のサポートをしているように読み取れます
ではピリピリは何か
バリニルブチル
でカプサイシンにような
熱生産・血行促進させている様子です
ピリピリ感はお好みによりますが
分かって頂きたいことは
ツヤツヤぷっくり唇の仕上がりは
ピリピリとイコールではない!
エステの予防学という観点からは
いくらターンオーバーが早めの唇と言っても
刺激を与えるのは避けたいところです
ピリピリを避けてツヤツヤぷっくり唇なら
昔からの定番ですが
こちらが安心かと思います