8月のスケジュールに空きがない。
ブログなんか打っている場合じゃないのも事実なんだが・・・

3つ4つのことが全て同時に進んでいる。
きっと社会で働いている人々からみたら当たり前で、大した話じゃないんだろう。
ただ、野外調査をするこの分野で恐ろしいのは、天気が悪くないという前提ですべてが計画されていることだ。

1つでも悪天候でずれたら大変なことになる。
ここ1ヶ月で北海道と新潟と東京、茨城といろいろ飛び回る予定。
忙しいと思えているうちは、かつブログが打てているうちはきっとあと2倍は動けるんだろう。
もっと動ける、もっと詰め込もう!!
先生達を見ているとあと5倍は自分も動けるのではないかと思えてくる。
体力・知力・気力をフル稼動だ!


そういえば、水槽のウキゴリGymnogobius urotaeniaが最近元気だなあ。
ウキゴリってこんな魚!


ウキゴリ Gymnogobius urotaenia


一昔前までウキゴリ淡水型と呼ばれていた種。
近縁のスミウキゴリとシマウキゴリとは、第1背びれ後端に大きな黒色斑があること、尾ひれ基底部の黒色斑の後端が二叉しないなどで区別できる。
川の中流域や農業水路などでも見られる種で、ふわふわと水の上のほうまで上がってくることもあるのでなかなか愛らしい種類である。
この写真の場合は、黄色い婚姻色も見られるなかなか美しい個体。
ウキゴリ属なので、婚姻色が出てるからメスなのだろう。
なぜ、この属はオスではなくメスに婚姻色がでるのだろうか。
とても不思議だ。