先週、母は95歳を迎えました。

このブログにも後、何年母と過ごせるか…なんて

書きましたが、とうとう95歳まで頑張って生きています。


それも寝たきりでもなく、杖がなくては歩けない…と言うこともなく、大抵のことは自分のことは自分でして、摂生とでも言うのでしょうか、朝早く起き、夜はもう?という時間に横になる。

あれが食べたい。これがしたいなんてわがままも言わず、あの世代の人の典型とも言うべき生活を慎ましく生きています。


その母が最近、唯一の頼みでもある「お薬ロボ」の

電源🔌を抜いてしまうようになった。


一般の人どころか医療者にも知らない人が多いので驚いているが、設定することで決まった時間に服薬を知らせてくれて、ボタンを押すと薬が出てくる機械。


お薬カレンダーやピルケース、ありとあらゆる方法を試してみたが、服薬💊が安定しなかった母。

時にはダブって飲んでいることもあったのではないかと思うこともあって悩ましい時期があった。


しかしその機械が入ってから100%💊が飲めていたのに、二週間ほど薬を飲んでいないことが発覚。

病院での検査でも、折角良くなっていた心臓の状態が悪くなっていた。


そして数日前、体調を崩してしまった。

このところ気がつくとどこでぶつけたのか内出血の跡があちこちにできていることもあって、しばらく続いていた穏やかな日々がある意味動き出している。


余りに元気で、実家に行く度に母が体調を崩すことが想定できないでいたけど、やはり95歳。

年並みということだろうか。


昨日は食欲も出てきていて、買って行ったプリン🍮を美味しそうに平らげた。


体力が戻ってくれると良いけど。