先日のティファニーちゃんの記事にたくさんの方が関心を寄せてくださり、またリブログなどで拡散をしていただき、ありがとうございます。


飼い主さんはこの一件でありとあらゆるつてを頼って、この事件の真相解明、ティファニーちゃんの無念を晴らすために奔走されたそうです。



警察、愛護センター、愛護団体、小泉環境相にもこの悲惨な事件は耳に入っているとのことです。

なのに…。
どこの行政もお役所も門前払いなのはなぜか❗️

目の前に立ちはだかる、日本の動物関係法とお役所の縦割り行政にあります。

愛護センターは司法権がないので、罰則を受けたことが前提でしか動いてくれない。

警察はトリマーの行為が故意であると認められないので動けない。

刑事罰が成立するとするならば、これは
"器物損壊"にあたります。

今やペットと暮らす方の多くがご存知かと思いますが、犬猫などペットは"物"という法の解釈の上に成り立っているからです。

動物をこよなく愛し、家族であると皆さんは口を揃えておっしゃると思います。

どうやったら私たちの大切な家族を物扱い出来るのか。
この法律が成立した当時に遡って聞いてみたいものです。腹立たしい💢

しかしながら、社会には多種多様の価値観があって、私たちにとって大切な存在である"家族"を犬猫ごときと言ってはばからない人はまだまだいます。

そういう価値観とも共存して行かなければなりません。

そうであっても動物たちを"物"と捉える日本の法律…。

そろそろこのペット大国日本の風土に合致した、
飼い主、ペット産業のためではなく、動物本意、動物のための法改正を私たち動物と関わる者が真剣に取り組まなければいけない時に来てるのです。

ティファニーちゃんの事件がそれを教えてくれているような気がします。

どうかこの出来事を風化させず、真相が全て飼い主さんに明示されるよう期待して、私たちは世論に訴えたいと思います。

この当該トリマーが飼い主さんとしっかり向き合うきっかけになって欲しいと願います。

皆さんもこれをきっかけに、考えてみてください。
大切な家族を守れるのは飼い主です。