東京の区議会議員選挙の投票日が21日に迫り、今や街中で舌戦が繰り広げられています。
たまたま昼休憩に外出した折、いつもならスルーするところですが、あちこちの候補者の話の中で「殺処分ゼロ」だの「同行避難」という言葉が飛び込んできました。
今までの選挙戦の中でこれだけあちこちペット関連のスローガンが聴こえてくるのも新しいことで
つい、立ち止まって聴いてしまいました。
でも、もっともらしく「殺処分ゼロ」と訴えてはいますが、その意味をどれだけ理解して話しているのかは甚だ疑問ではあります。
ある候補の口からも「同行避難」の言葉が聞こえましたが、現状をどれだけわかって訴えているのかわかりませんが、ついお節介にも「やってくださいね」と期待は込めず申し上げたところ、「やります!」とお応えを頂きました。
熊本の例を話し始めようとするその候補に「実際は同行避難はなかなか困難ですよ」と言いましたら「マナーを守った上で…」とおっしゃいます。
そんなことは大半の常識ある飼い主はわかっています。
以前にもブログで書きましたが、区のセミナーで実際の災害時のシミュレーションをして、何が問題なのか、自分たちで検証もしました。
当然、ペットのいない方の気持ちを思い計ることができない人は、同行避難は難しいと実感もしています。
その上で、首都直下型地震の際の避難には多くのペットがその対象になることはわかっているはず。
彼らは総社市長の一連の行動を知っていたのだろうか。
東京に災害が起きた時、具体的にどう動くのか。
そこまで聞いて見たかったけれど、さすがに人通りの多い商店街。
その場を後にしましたが、去り際に動愛法の改正に力を入れて欲しいとお願いしたところ、"わかりました"との返事があったので、"先日の議連の集まった集会には与党の議員さんは一人も見えませんでした"と一刺🐝 して帰ってきました。😆
その方は自民党公認候補です。
思いがけず、私なりのロビー活動をしてしまいました😅