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思いつくままに

タイトル通り何でも書いていきます

話題の映画を観て来ました📽️

本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる立花喜久雄(吉沢亮)と、歌舞伎の名門一家に生まれ、将来を約束された大垣俊介(横浜流星)が、もがき苦しみながらも芸を極めていく物語です。





吉沢亮を全く知らなくてノリ君のFC旅行のイタリア旅行での機内で観た映画「ブラックナイトパレード」を観て個性的な役者だなぁと興味を持っていました。

横浜流星は大河ドラマ べらぼうを見ていて、この人も演技が上手いなぁと思っていました。

この2人が出る映画なら、そりゃ観るしかないと久しぶりに映画館に足を運びました。

ちなみに主人と2人で観たけど映画館では絶対爆睡する主人(笑)が寝ずに真剣に観ていたのには驚きで、それだけ引き込まれる映画だったと言うのは間違いないです!




それから長い小説を3時間にまとめて映画にするにはどこを端折ってるのか気になるので原作「国宝」も読む事にしました。映画で十分に感動した後で、原作で細かなところを補うことによって、より映画の理解が深まるだろうと思っているので。





ついでに外観が歌舞伎座の雰囲気に近いと言うこともあってロケ地に採用された滋賀県大津市にある「びわ湖大津館」に聖地巡礼して来ました。




結構来ている人が多くて映画の影響は大きいなぁと思いました。この「びわ湖大津館」は、かつてはヘレンケラーや川端康成、そして昭和天皇も訪れた「湖国の迎賓館」としての歴史を重ねて来ています。



歌舞伎がテーマの『国宝』の世界観に違和感なく「びわ湖大津館」が溶け込んでいるのは、「東京歌舞伎座(第三期)」を手がけた岡田建築事務所が「びわ湖大津館」の建築の設計をされたからです👍



「びわ湖大津館」のロビーで撮影が行われたと言うことで映画『国宝』滋賀ロケ地の特別パネル展も展示されていました。




喜久雄(吉沢亮)、彰子(森七菜)、千五郎(中村鴈治郎)らが登場するシーンを撮影したロビーの様子。



撮影の際に使用された桜柄の赤い絨毯の一部は、撮影後も記念に残されていました。




映画を観た人なら分かる「柱」もありました。



ロケ地マップも制作され200人のエキストラを動員された映画『国宝』のロケが行われた滋賀県民として嬉しい限りです😆