昨日は武田邦彦先生の講演会に行ってきた。
色んな番組に出ている環境評論家。
「報道が決して国民に伝えないもの」 -被災地のいまと私達のこれから-
というテーマに沿って2時間ほどの講演だった。
これからの私達、というより子供を守ろうと言う話でした。
1年5ミリシーベルトの被ばく以上は成人男子でも労災扱いになる。
つまり、放射線で白血病になったという労災扱いになる。
それが1年5ミリシーベルト。
しかし今、日本人は1年に子どもに20ミリシーベルトを浴びてもいいと言っている。
それから、食材の基準も1年5~20ミリシーベルトになっているので
給食を食べて、原発の近くの子どもたちは40ミリシーベルト浴びるわけになる。
40ミリシーベルトって言うのは1年間に胸のレントゲン800回。
それを国が認めると言うことはどうかしているとしか思えない!
チェルノブイリ原子力発電所事故で被ばくした当時10歳の女の子。
5年、10年と何も問題なく生活をしていた。
結婚して、妊娠するたびに流産を繰り返したそう。
原因を調べた結果、遺伝子に傷がついていた。
女の子は産まれた時からお腹に卵子を持っていて、それは一生変わらない。
彼女は妊娠するまで健康で、何もないかのように思えた。
何年先にどういった症状が出るのかもわからない。
専門家にもわからない。
被ばくと言うものはそれほど恐ろしいものだっと言うこと。
乳幼児や妊婦、小さな子どもは大人と比較して放射線感受性が高く
( 2 0 代・3 0代に比べると乳幼児は4 倍ほど高いとされます)
放射線による被ばくのリスクが高いことがわかっています。
小さな子どもは細胞分裂が活発なため、被ばくによって傷つけられた細胞が
修復されることなく複製されるからです。
安心安全だと言われる原子力発電。
東京で使う電力をどうして東北で作るの?
どうして東北にお金を渡しているの?
安全なんて嘘。
震度6以上の地震で爆発する。
世界で震度6以上の地震がくる(津波や液状化などは地震と同伴するので耐震性と呼ぶ)
ところにたてられている原発は日本だけと言えます。
これまでも、世界の原発で震度6以上の地震に耐えた原発はなく
日本は1年に1回以上の震度6の地震があるので、「活断層があるかどうか」ではなく
「原発の震度設計をいくつにするか」を明確にする必要があります。
武田先生の計算では
「石油を今のペースで消費しても、あと8000年は大丈夫」
とのこと。
原子力に頼る必要があるのかな?
大人達が子供を守らずに、自分たちのことばかり考えていること。
お金がある人が強いこと。
国やマスコミは真実を言わない。
安全に暮らせる日本に、
子供たちが平和に暮らせる日本に、
そんな日が来るように願いたい。
願うだけじゃなくて自分自身の意識を変えなくてはいけない。
武田先生のお話は、本当に勉強になった。
