緑のアロマ 青い波音

緑のアロマ 青い波音

日常と拙い詩、他愛のない話、情景の切り取り

日常と拙い詩、とかとか気まぐれに載せてます
フィクションですが、楽しんでいただけましたら、うれしいです
コメントお気軽に頂けますと、大変喜びます

月が照らした
青い空、
暮れて
次第に力持つ闇の中
お団子丸めて
空に供えた
あなたは咳ひとつ
風に晒して
夜の帳のこちら側
そっと手を繋ぐんだ
ちいさく
見つめ笑う口許に
気恥ずかしく空を仰いで
まるい月を心に移す
薄の隙間に風が遊ぶから
光の影絵が
揺れて物語り紡いでるよ
風が魅せて
月の舟
あなたの声が
波のよう
静けさ満たす潮騒に
酔いそうな想い掻き立てるから
一瞬の眩暈
光が照らした




隣の部屋の目覚ましが
不意に鳴り響く
ご飯を食べてた私たちは
目をあわせて笑った
時間外れてるし
間違ったのかな
そんなん言い合い
お前止めてこいよ
なんて
じゃれあって
そのうち慣れて
冷静に

黙々と食べる間も目覚ましは鳴る
長いね
そのうち止まるよ
そんなん言い合い
また笑う
じゃあ止まったら
二人でお昼寝しようか
だね
なんて
午後すぎの遅お昼

続く目覚ましのなか
テレビを見てた
不意に止んだ目覚ましに
二人見つめあって
笑ってソファーに沈んだ
合図だ

ほんの少しばかり
夢に遊ぼう
いいね
抱き締めあって
眠ろう

いいね
目が


語り過ぎるから
目を閉じる



目が


語らないからすれ違う


語りたくて
手を伸ばす


勢いのなさは
愛嬌に変えたい




なんて
言いたいだけかも
わからない










*  一部、画像お借りしてます


待つのは無意味だと
胸に滲みるインターバル

あなたまでの間が
月に埋められる
静かな波音
会いたい気持ちだけが
宙に舞う

声は遠いまま
触れてはいけない
空の星

還らないままに
心だけが宙を舞う
舞い上がれば
翼をなくし
空の中溶けるだけ

待つのは無意味だと
滲みるまでのインターバル

ぎゅっと目をつむり
拡がる隙間を
刻み付けて
愛情の痕など関わりなく
流すものは流すのだ
わかっていても
それはひとつの合言葉のよう

昔にも
同じ言葉
同じ過ち
デジャヴ

繰り返す意味を
考えはしない

信じていいと語る言葉
手わすらせずに
呑み込めば
そのすべてを呑めるのだ

互いの距離感
はかる意味さえ見えてくる
話せない理由
話しかける思い
知りながら
わかりながら
距離を探して試行錯誤

やわらかなだけでいられたら
願いだけが空を流れる

願いを知らずして
願いの知りつつも
距離をはかる
思いを乗せながら

よろしくお願いします
北海道から便りがあったようです
北海道の方、どうぞよろしくお願いします

月の見えない夜
代わりに
光が無音に高いところ光らせてる
胸は痛んで閉じたまま
気持ちだけが走って
だから
それでも
沁みたもの消えはしなくて
光が目の奥ちらつく
光が

隙間照らしてる

見えない月が浮かぶ
煌々として輝くあなた
笑みの懐かしさ

抱きしめたくている





逢いたいあなたに
貝殻の手紙を送ったの
薄桃帯びた、
白の二枚貝
声を挟んで空に投げた
あなたの胸に
届くといいな

逢いたいあなたに
桃の花の手紙を送ったの
薄いひんやりとした
やわらかさ
胸の中のちいさなハート
あなたの腕に
広がるといいな

逢いたいあなたに
緑から黄色に変わる黄葉
送ったの
色鮮やかな季節に
はちみつ色の慕う心
見つめてほしくて

逢いたいあなたに
霜に着飾る南天の実と葉を
送ったの
あなたの無事を祈る
願いが届くように
幸多かれと

逢いたいあなたから
山の峰の雪が届く
健やかに清らかな
日々を送れと
あなたが背中を抱きしめ
雪が沁みた

遠いあなたの
愛を思う