血球は
赤血球:Red blood cell
白血球:White blood
血小板:platelet
の3種類で構成されてる。
血液量は体重の約7~8%(つまり1/13)で、
体重70kgの成人だと5.4kgの血液が存在する。
血液の機能は主に3つある
1.物質の運搬:酸素、二酸化炭素などのガス、栄養素、老廃物、ホルモンを運搬する
2.生体の調節:体液量、酸・塩基平衡、体温の調節を行う
3.生体の防御:免疫反応と止血
血液が絶えず産生され続けるのは
老化した血球を補うために、造血因子に刺激されて分裂増殖をくりかえしてさまざまな血球へ分化、成熟している幹細胞によるものである。
*幹細胞とは、自己複製能(分裂して自分と同じ細胞を作ることができる能力)と多分化能(別の種類の細胞に分化する能力と際限なく増殖できる能力)を持つ細胞である。
絶えず血球は産生されなければならないのだが、造血能がない人がいる。
その人にはドナーの造血幹細胞を移植する骨髄移植が行われる。
血球には産生から死滅までの過程が繰り返されており、産生と崩壊のバランスは一定に保たれている。これを血球回転と呼ぶ。細胞の分裂の周期と分化には5つの段階がある。
1.静止期(G0):増殖を行ってない状態
↓必要に応じて細胞分裂が行われる
2.第一間期(G1):細胞は2倍体で、細胞質で蛋白が合成される。
3.DNA合成期(S):核内でDNAが合成される
4.第二間期(G2):細胞は4倍体。
5.分裂期(M):有糸核分裂を行って2倍体の細胞2つになる。できた細胞は娘細胞として分化の方向へ進むもの、G1期に戻り細胞周期を続けるもの、G0期に戻って分裂も分化もしないものに分かれる。