アメモニ企画
試写会ペアチケット当選しました
第35回モントリオール世界映画祭で、もっともインパクトを与え
革新的で質の高い作品としてイノベーションアワードを受賞
『余命1ヶ月の花嫁』、『Life天国で君に逢えたら』などで、
“命”というテーマと向き合い続けてきた制作チームにより映画化
2作品とも見ていたのでこの日をとても楽しみにしてました。
これからの方の為にネタバレしない程度に紹介したいと思います。
主演を務めたのが岡田将生さんと榮倉奈々さん
高校時代に起きた理不尽な事や事件をきっかけに
心を閉ざしてしまった永島杏平と
衝撃的な過去を持つ久保田ゆきとの出会い
遺品整理業という仕事。
命が失われた場所で見えてくる現状
家族とのつながりや孤独が見え隠れする。
生きる事に絶望を感じた男女が出会い失われた命、残されたものに
触れる事で少しずつ生きる勇気を取り戻していく。
共に過ごす中で、次第に心を通わせていく2人。
自らの過去と命に向き合い、そこから一歩ずつでも前に進もうと願う若者を、
爽やかに描いた作品です。
見終えて、誰もが迎える死に対してドーンと暗く重たい気持ちには
ならなかったけど、後からじんわりと湧いてくる感じです。
背景によって色んな色に見えてくる命
自分がどんな死を迎えるのか、遠いようで近い話。
その時が来るまでに、どう過ごし何を作り上げられるか
ダーリンと話しました。
人は死ぬ時は一人、死は一人で迎えるしかないけど、
生きている時は誰かと繋がっていたいですよね!
命の尊さ、希望など薄れ持ちずらい世の中ですが
そんな中にも大なり小なり希望はあるはず!!
あると信じ歩いていきたいと思いました。
映画『アントキノイノチ』
11月19日全国ロードショーです。