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私は、2015年の広汎子宮摘出術の時、卵巣は摘出せず残してもらいました。

当時は再発の恐怖よりも臓器を失う恐怖の方が強く、選択できるならひとつでも残してQOLを維持したい…という気持ちでした。

結局、追加のCCRTで残した意味もなくなったけど

当然女性ホルモンが分泌低下するので、ひどい更年期障害（卵巣欠乏症？）がやってくるかも〜とビビっていました

でも、当時年齢も40半ばだったからか、主治医の先生からそういう説明はなく、

私もホルモン補充や漢方などの薬に頼らず自分でできる対策をすればいーかなと思っていました。

豆乳に含まれるイソフラボンが女性ホルモンに似た働きをするというのは、昔からほぼ常識のようになってましたよね！

私も30代の頃それを知ってからは、ずっと牛乳の代わりに豆乳を常備していて

術後も、せっせと飲んで女性ホルモンを補充したつもりでいました。

ところが…

2年前頃かな？

豆乳などに含まれるイソフラボンは腸内でエクオールという成分を作り出し、

それが女性ホルモンに似た働きをするという事と、

日本人女性の場合二人に一人しかそれを作り出す事が出来ないという事が近年の研究で判明したと知り愕然

えーっっ！？私はどっち！？

すぐにそれを測定できるソイチェックという尿検査キットをネットで購入して、

昔から飲み続けてる私は大丈夫だろうと半ば自信満々で調べたら、なんと

最低ランクのレベル1でした（レベル1〜5まで）

『ほぼエクオールを作られていない』という結果にガーーーン

ちなみに同様に検査した友人は、レベル3で、ちゃんと作られてました…

女性ホルモンに期待してあんなにせっせと飲んでいたのに…

エクオールのサプリも販売されてるようだけど、豆乳で摂取できないのは残念

（栄養価高いのでこの後も豆乳は変わらず飲んでます）

でも…

今のところ不思議と更年期障害に思い当たるような不調は全くないのです

↓こんなに色々ある更年期障害の症状

（日本婦人科学会のHPより）

手術や抗がん剤の影響で残る不調はあっても、それ以外には当てはまらず。

術後しばらくあったホットフラッシュはいつの間にかなくなってるし

日常的な不安感や落ち込みもない！

（病気に関する事で落ちたり上がったりはもちろんあるけど…)

若くない分影響少なかったのかもしれないけど、病気に関係なく迎えるはずの更年期症状がないのはありがたい

これは嬉しい誤算というやつかも

ただ、一番気になる美容面（シミシワタルミ）には、女性ホルモン不足かただの経年劣化か、影響が少なからず出ているかもという悲しい事実もあり…

更年期障害を迎え撃つ