「抱くとかそんな言い方はよしてくれよ」
「あの時の自分を見たか?俺はお前程じゃないが、なかなかのモンだったぜ・・・」
「やめてくれないか」
「あぁすまねえな。だが、俺はあの時本気でお前を抱きたいと思ったんだよ。咄嗟のことだったが上手く言えねえけど、例えばお前が女を抱きたいと思うのと同じような感覚なんじゃねえのか?」
「そこのウォッカを取ってくれ」
「飲み過ぎじゃねえのか」
「お前程じゃないさ」
「なぁお前、少しはゆっくりしていくんだろ?」
「ついでにライターも取ってくれ。お前も吸うだろ」
「ほらよ。酒と煙草ならいくらでもあるんだ」
と言って男はウォッカの瓶と煙草を顎でしゃくった。
「お前・・・近づき過ぎだよ」
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