先週水曜日。。。。。
急遽 高知の父の元へ日帰りすることになり・・・・
大阪へ病院の定期健診に戻ってきていた母を連れて
朝４時出発
ラルも連れて行きました
久しぶりの長旅（数年前に何度か長野へスノーボードへ同行）
年齢も心配でしたが 休憩をゆっくりとりつつ行きました
今回の目的は
「高知東部自動車道」なるものの建設に伴う墓地移転の契約書
正確には その道路のインター建設の為の移転
道路自体は国土交通省の管轄ですが
インターは県の管轄らしく
土木管理課？に行きました
２月頃に送付された書類に署名・捺印して
６月末までに返送してください
というものに 父は内容をイマイチ理解せず期限の事ばかり
先走り返送したとの事でした。
父に確認したところ
県の職員は一度も会うこともせず 会う段取りも伝えず
電話だけでの交渉で立ち退き料を提示した契約書を手にした。
という内容でした
確かに 書類の送付先は大阪の住所のままですが
郵便局に転送依頼の手続きをしているので
そのまま高知の父の手元に行く為 留守を預かっている私の
目にふれる事がありませんでした。
因みに父は多分まだ ボケてません。。。
ですが 約１０年程前にした脳梗塞の影響かはわかりませんが
事の成り行きの関係性みたいなものの判断が出来ない感じです。
私達と話して気がつくって感じでしょうか・・・
昭和一桁生まれの父です・・・
子供達に極力迷惑をかけない様に・・・と思ってとる両親の行動に
時々度肝を抜かれる事も度々起こるようになってきました。
とりあえず 担当者と電話で話しましたが意思疎通がとれる訳もなく
日帰り高知への旅が決定しました
明石海峡大橋
鳴門大橋
あってる??逆??
朝９時半前には 合流した父と共に担当者の方２名と会いました
その場で契約書なるものに目を通して
担当の方は「今質問に答えますのでどうぞ」的なことを言いましたが
あの・・・・法律的な 第何条の何項 そんな文章読んでスグに質問できるか？
みたいな事を丁寧に言いましたが 逆に できませんか？
って言われたので
「では、あなたの奥様はこの文章を読んですぐ質問できて把握できますか？」
と言い返しましたよ
後は 何故一度も会う機会がなかったのか？ との問いには
（同じ立ち退きで親戚は皆面談あっての契約でした）
住所が大阪だったから の一言。
大阪に住んでて高知にお墓があれば帰省する可能性がありますよね
とかお聞きにはならないのですか？と聞いたら
仮にブラジルに住まわれてる方がいたら私達はそこまで行けというのか？
と言って来た。。。。コレにはあまりにも例えが飛躍し過ぎて笑ってしまった
こんな事態になる前にもっと家族の意思疎通をされたほうがいいのでは？
とまで言われましたよ┐(￣ヘ￣）┌
まぁ～そんな感じでのやりとりで
一度その契約書 持って帰ってきました
別にね。。。金額面でごねたいが為にそうした訳ではありません
多分妥当な提示だと思います
県の対応はおいといて
両親に判子を押す意味をもっとわかって欲しい という思いの方が
強いのかもしれません。。。
そのお金を私が欲しいわけでもモチロンありません
だってね・・・
今回成立した金額では 大阪にお墓を立てる金額には足りないのです。
高知のお墓には４人の仏様がいらっしゃいますが そのうち３人が土葬。
なので大阪に来ていただくには
魂抜きなるものをして
掘り起こして
老朽化した墓石を処分して
仏様を火葬してからお引越ししないといけないのです。
そしてね。。。
高知の土地の値段と大阪の土地の値段にやはり大きな差があります。
仕方がないんですが 結局自腹で持ち出しありきの移転なんです。
数年後には
高知の家や土地もこの道路の本体の立ち退きが控えています。
なので どうしても私達が住んでいる大阪に移転しなくちゃいけません。
（この件に関しては今回国交省の方へも行き父に送る書類と同じモノを
私どものほうへ送って下さる様配慮頂きました）
もう。。。大変です
頭の中で整理するのが本当に大変
同時期くらいにはきっと私の方の店の移転も本格的になる感じだし。
普通 公共事業でいっぺんにかかって来る人 聞いたことがないっしょ？
あ～
冷静な旦那が横にいてよかった と実感した旅でした（;´▽｀A``
帰りはこんなものを食べ食べ帰りました
本当に美味しかったですよ
（小さなPAなので見逃さないでね）
約１年ぶりの父にあったラルは
本当に嬉しそうでした
お疲れ様 ラルフ
（かーちゃん頑張るよ。。。
）