大好きな小説。古内一絵さんのマカンマランシリーズ。
好きすぎて、最終巻まてなかなかいけなかった。
でも、ついに終わってしまった。
最後まで、温かった。
私もマカンマランでシャールさんの夜食を食べたいな。
レシピ本出して欲しい…。
昨年末に購入して、読んだのは年が明けてから。ちょうど、中国語とミッチー(及川光博氏)にハマり始めた時期。
この本を読んだとき、中国人が出てくる描写が妙にリアルだと感じた。
著者のプロフィールを見たら、そもそも中国語の翻訳家ということで、納得。
その前は映画関係の仕事をしていたとか。映画も好きな私には興味深い経歴。
好きなモノとは妙につながるもので、
その後、ミッチー見たさに観た映画「漂流街」(三池崇史監督)のエンドロールに「古内一絵」とクレジットが出ていて驚いた。絶対同一人物だと確信している。
彼女の作品には、中国のことや中国語が時々出てくる。
マカンマランにも十六夜荘ノートという作品にも。
十六夜荘ノートは、Twitterで、著者の古内さんご本人が「中国語にご興味があるなら…」とおすすめしてくれた本。もちろん買って読みました。
しかし、Twitterってスゴいですね…。まさか、ご本人がリプしてくださるなんて。驚きました💦
そういえば、この「漂流街」の原作者、馳星周さんが直木賞を受賞しましたよね。
「漂流街」はチャイニーズマフィアが出てくる話です。(ミッチーがチャイニーズマフィアの変態チックなボスで美しかった。)
受賞した作品は、「少年と犬」。
タイトルからすごいハートフルな感じが漂っています。
振り幅広っ…!
どちらも読んでみたら面白いかも。
好きなものがつながっていって、また新たに好きなものや興味に行き着いたり、また回り回って元の好きなものに戻ってきたり、面白い。