個人情報保護におすすめグッズ
手軽に使える人気アイテムをご紹介

個人情報保護スタンプは、封筒やはがき、書類などに印刷された個人情報を隠す際に便利なアイテムです。ローラータイプやスタンプタイプ、のりタイプなど、さまざまなバリエーションがあり、印面のデザインやインクにこだわったモデルが人気です。このため、今回はおすすめの個人情報保護スタンプを紹介いたします。また、中にはレターオープナーが搭載された便利なアイテムも取り上げていますので、ぜひご覧ください。

個人情報保護スタンプとは?
個人情報保護スタンプは、はがき、封筒、書類などに捺印することで個人情報を判読しにくくするためのアイテムです。この種のスタンプは「セキュリティスタンプ」とも呼ばれ、特殊な印面デザインや濃い黒色のインクを使用することで、文字を隠す効果を高めています。さらに、多くのモデルが耐水性、耐光性、耐薬品性のあるインクを使用しており、捺印部分のインクが取れにくいため、安心して印刷物を処分できる利点があります。

ローラータイプ
ローラータイプの個人情報保護スタンプは、コロコロと文字の上を転がすだけで簡単にスタンプを押せる特徴があります。このタイプはハンコのように上下に何度も動かす必要がなく、広い範囲を効率的に隠すことができます。住所や長文の文章など文字数が多い場合に役立ちます。

さらに、凹凸や丸みのある面にもスムーズにスタンプを押せる利点があり、段ボールや筒状の容器に貼られたラベルの文字を隠す際にも適しています。ローラーと紙の接触面が小さいため、視認性が高く、気になる個人情報だけを確実に隠すことができます。ローラーの先端を目で追いながら使用することで、きれいな結果を得ることも可能です。
スタンプタイプ
スタンプタイプの個人情報保護スタンプは、通常のハンコのように文字の上に押し付ける形で使用します。このタイプはポンポンとリズムよくスタンプを押すことができるため、複数の書類やはがきを一度に処理したり、点在する文字を隠す場合に非常に便利です。

印面が平らで安定感があるため、比較的簡単にスタンプを押すことができます。ただし、力をかける度合いによって色むらが出る可能性がある点に注意が必要です。色むらによって文字が透けてしまう心配を軽減するためには、市販の捺印マットを併用することをおすすめします。
のりタイプ
のりタイプの個人情報保護スタンプは、文字の上にインクで着色された接着剤を塗って、用紙を2つ折りにして貼り合わせる方法を特徴としています。このタイプは文字がインクと紙で包まれるため、読み取りが難しくなります。文字をしっかり隠したい方に適しています。

また、このタイプのスタンプは強力な接着剤を使用しており、はがす際に紙が破れることが多いです。これにより、個人情報が盗まれる心配が少なく、そのままゴミ箱に捨てることができる点がメリットです。

ただし、接着剤を使用するため、最終的にシュレッダーにかける予定の方は注意が必要です。所持しているシュレッダーがのり留めした紙類に対応しているか確認しておくことをおすすめします。
読み取りにくいデザインを!
個人情報保護スタンプは、文字を読み取りにくくするために、印面のデザインにも工夫が施されています。ただ黒く塗りつぶすだけでは、文字の部分が濃くなりすぎて透けてしまうことがあります。そのため、濃淡が目立ちにくいパターンや柄が採用された個人情報保護スタンプがおすすめです。

さらに、アルファベット、漢字、ひらがななどが乱雑に配置された柄は、カモフラージュ効果が期待できます。文字が少しはみ出しても、柄に紛れ込んで読み取りにくくなるので安心感があります。

文字のサイズに合ったパターンや柄を選ぶことも大切です。パターンが大きいほど柄の空白部分も大きくなり、紙面の小さな文字が露出してしまう可能性があります。小さな文字をしっかり隠すためには、細かいパターンや柄の個人情報保護スタンプを選択してみることをお勧めします。

サイズをチェック
作業効率を向上させたい方は、個人情報保護スタンプの印面サイズにも着目すると良いです。広範囲や大きな文字を隠したい場合は、幅の広い大きめサイズのスタンプが最適です。これにより、少ない往復で効率的に作業が進行します。

逆に、隠したい文字や範囲が小さい場合は、印面サイズが小さめのスタンプでも十分です。また、スリムな幅のローラータイプの個人情報保護スタンプは、1行だけをきれいに隠す必要がある場合にも非常に便利です。このように、印面サイズを適切に選ぶことで、作業の効率化が可能となります。





まとめ
個人情報保護スタンプを活用すれば、毎日のように届くDMのはがきや封筒に印刷された個人情報を簡単に隠すことができます。このアイテムは日常的に使用するため、インクの消耗が早く進むことがあります。そのため、ランニングコストを抑えるためには、インクの補充やカートリッジの交換が可能なモデルを選ぶことがおすすめです。また、補充や交換の手順の難易度も事前に確認しておくことが大切です。