大阪府堺市【ふるさと納税】まな板になるお皿 CHOPLATE（チョップレート）

切りたてをそのまま食べられる　まな板になるお皿、製品表面のザラザラ感は金型に凹凸をつけ、成形時に転写させる工法（シボ加工）であり、弊社が長年生産してきたカメラやテレビ＆ビデオデッキ、現在は車載の外観パーツにも使用される技術です。

表面をマットな仕上がりにする事でまるで塗装したかのような外観を出す事が出来ます。また今回の製品ではこのシボ加工が機能面でも活きています。

ナイフで切った後の傷を目立たなくすると共に、汚れを付きにくく、また汚れを落としやすいシボパターンを施しています。通常のシボは金型表面に凹形状の加工を施し凸凹を付けますが、まな板の場合は凹加工をすると汚れが穴に溜まってしまい、なかなか汚れが取れません。

今回は特別な方法で凸加工にする事で汚れが付きにくく、また汚れを落としやすくしています。これらは弊社で40年以上働いているベテラン社員とそれを引き継ぐ中堅・若手社員とが積み重ねてきた技術と新たなアイデアを結集した成果です。

また、そういった積み重ねの結果、2019年に「大阪府ものづくり優良企業賞」の技術力部門賞を受賞致しました。他のまな板皿やプレートと比較した場合、少しだけ高さを設けている縁の部分が特徴です。このわずかなカーブは包丁やナイフが当たらない、本当に絶妙な高さになっています。この縁の構造により、多少の水分が出てもこぼれず、安心して使えるお皿にもなります。また重ねられるので食器棚に収納しやすく、場所を取らないのも良いです。