まきまきと29Q

土曜日、竹馬の友にして「東海道中猫栗毛」の執筆者、

まきまきがたくさんの援助物資と高級カメラをたずさえて慰問に来てくれました。

目鼻立ちくっきりで、生後半年なのに「かわいい」というより「きれい」な

ヒナコちゃん。

・・・に、遠慮会釈なく鼻水で濡れた手をこすりつけるジナン。

お里が知れます。

「トモプ、肉球アピール！肉球アピール！」と、

なぜか激しく肉球を前面に押し出す作戦のまきまき。

さすが猫フリークです。

頭からざんぶりとかぶった墨汁を、桃色肉球で踏んでしまったようなまだら模様。

お外暮らしが長かったせいか、質実剛健なドイツ製のグミのような触感です。

あごに自信のない方はお控えになったほうがいいかもしれません。

ところでホゴちゃんには究極のオトシ技があります。

（ウルウルウルウル・・・）

そう、なでてもらうと、嬉しさのあまり涙が出ちゃうのです。

だってオトコノコだもん（昭和）

ちなみに頭をぶつけたぐらいでは泣きません。

だってオトコノコだもん。

*******************************************

ふかふかシマシマ、時折噛みネコなツンデレ煌嬢と、

赤子の甘いにおいをただよわせるヒナコちゃんが覇権を争う

まきまきのバーチャルホーム、「東海道中猫栗毛」 もぜひごひいきに♪

ホゴ（仮）ちゃん 大冒険

オッサンネコがゴーゴーとまどろみつづける午後。

ホゴ（仮）ちゃん、少し離れた和室で弾丸と化していました。

「ダリャー」

「野生ノ血ガ騒イジャウヨ！」

勢いづいた黒光り弾丸は、

まかり間違って楽助さんのいるリビングへ。

「　ドコ ココ？」

「コノ人、コノ家デ 一番強イ人ダヨネ。

ココニイレバ 安全カナ？」

・・・と、寝ていたジナンの脇へすっぽりおさまったホゴ（仮）ちゃん。

あなたがニンゲン大好きな気持ちは痛いほどわかりますが、

いいえ、そこは一番危険な場所です・・・。

さらに・・・

「わりゃあ誰の許可得てそこにおるんじゃい」

あああ、タイムアップ・・・

ホゴ（仮）ちゃんが兎小屋の外で生活できる見込みは極めて薄そうです

いいおうちがみつかるといいなぁ。

タキシード仮面さまの本職

「ズビー・・・　ズビー・・・」

「！」

「ア、コンバンハ！今日モ来テクレタノ？アリガト！

今日ハネ、僕ノ・・・」

「・・・」

模様を紹介させていただこうかと思います。

ホゴ（仮）ちゃん、３ヶ月（推定）、男子。

美しいハチワレをかぶり、長そで半ズボンのタキシードを着用しています。

お腹のあたりでボタンをかけちがえてしまっているのはご愛敬

かわいいぽっちり鼻くそ。

長くてふさふさ、先に鍵をつけた真っ黒シッポ。

そして何より、このあごの半端な黒さがチャームポイントです。

何かに似てると思ったら・・・

将来立派な陰陽師になるのかもしれません。

前へならえ！

「オバチャン、僕、シッポ フクランジャッタ・・・

ナンデダロウ 」

こ、こいつはすみません・・・

**********************************************************

陰陽師さまに対してふとどきなことをしたせいか、この直後、デジカメが突然壊れました。

明日メーカーの人が代替え機をたずさえて

修理のための引き取りに来てくれるそうです。

「命運をかけた撮影をしてるんです」と悲痛な声を出した甲斐があった

カシオさん、ありがとうございます！