いささか滑稽で

柔軟性がなく

不見識であって

表層的な考えで

なんて浅はかなのだろう。

https://www.google.co.jp/amp/s/www.fnn.jp/articles/amp/91932?fbclid=IwAR0fsIMsCYvhQOUZnJ3LtmAMqbya992dbktH_KT5k_Al7fUeUkPU2IbdbtQ

「同性愛者が守られると足立区が滅ぶ」議会での発言に波紋…渦中の足立区議を直撃東京・足立区では今、一人の区議の言動に波紋が広がっている。物議を醸しているのは、9月25日の足立区議会で少子化問題の議論中に飛び出したこの発言。自民党　白石正輝区議（9月25日足立区議会で）：こんなことはありえないことですけれども、日本人が全部L（レズビアン）、日本人が全部G（ゲイ）。次の世代生まれますか？一人も生まれないんですよ。L（レズビアン）だってG…

www.google.co.jp

様々な時代を経験してきた

年配の人を悪く言うのは嫌だけれども

（おじいちゃん、おばあちゃんっ子なので、大好きです。）

これは短絡的で、軽率な発言だと思う。

ひどい言い分。

これは少子化問題を題材にしての発言なんだけれども、

LGBTのことを引き合いに出すことで、

少子化問題を識者的な発言にしたかったのかな？

でも。なんてナンセンスな考えなのだろうか。

これは全く論点が違ってて、

少子化問題とLGBTは直結しないし、

これは非建設的な意見なんじゃないのかな。

心無い発言だし、余計なことを言い過ぎ！

言葉ってのは、いくらでも凶器になるから、簡単に人を傷つけることができる。

この発言をしたことで、

どれだけの人が嫌な思いをするか、苦しい思いをするか、想像力がないというか配慮がない。

本当に言いたいことってさ、

実はすごく単純で、分かりやすくて、簡単なものなのかもしれなくて。

それなのに、

無理矢理に理由付けしたり、必要としない説明を加えたり、言葉の厚みを出したいが為に、余計な言葉を並べて、講釈を垂れる。

真意が伝わらないまま、本当は何を伝えたかったの？ってことになる。

それ、言う必要ある？

もちろん、誰でも持論を展開することで、

批判される可能性は十分にある。

考え方は、十人十色だし、三者三様だから。

この足立区議の人をフォローするのであれば

個性とも言える持論を、他人が制限かけたり、制御しようとするのは、それは違う。

自分の人生なのだから、自分の考えを他人に合わせる必要もないし、

本当に伝えたいことは言っても良いと思う。

・・・

ってことはフォローできる。

けれども、

人を嫌な気持ちさせて、傷つけてまで、本当にそれを言いたかったのか？

言いたいことは言ってもいい。

だけど

言葉は暴力になり得るからこそ、

他者に対する配慮は忘れてはならないと思う。

これはオレがセッションでよく言っている

「もしもグループで、カレーに入れるジャガイモは何の品種が美味しいか？って話になったら？」の例え話を紹介します。

A「私は絶対に男爵イモに決まってる！」

B「カレーには男爵イモよねー！他のジャガイモなんてカレーに絶対に合わないわよー！」

A「そうそう！絶対にそう！！」

なんて盛り上がったとする。

ほとんどの人が、カレーに入れるジャガイモなんて"どうでもいい"から、スルーするか、「へーそうなんだー！」か、とりあえず合わせるかだと思う。

でも、あなたがメークインを作ってるジャガイモ農家の子供だったら？仮定した時、

そこにはきっと譲れない持論を持っていると思う。

「メークインもすごく美味しいんだよー❗️」

「メークイン入れるとカレーに溶け合って、すごく合うんだよー❗️」

「マジでメークインは神うまだから‼️」

って、言いたくなる。

そういうことは伝えた方が良い。

言わないとモヤモヤするし。

ここで言いたいのは、

譲れない持論があるとしたら、

それを伝えることは、全然悪いことではない！ってこと。

でも、そこで男爵イモを全否定したり、バカにしたりすると、これまた違う方向に行ってしまうけれども。

自分の持論を展開していく中で

きっと寄り添える言葉で繋いでいくことはできると思うんだ。

譲れない持論を尊重しつつ、伝えられることはある。

今回の件で、少子化問題をLGBTを”問題”として引き合いに出すことは

オレは違っていると思った。

それに、LGBT自体が"問題"として取り上げられること自体、まったく違うと思ってる。

LGBTは問題じゃないと思うんだ。

問題として取り上げてしまうから問題になってしまうのであって、

それが普通のことだと認識していれば、もちろん問題になることはない。

時代に合わない価値観や考え方に固執し、

新たな風潮や流れ、

新しいライフスタイルを汲み取れないことは、あまりにも寂しいこと。

LGBTは性的マイノリティ...少数派だとしても、

そんなことは関係なくて、差別したり侮辱をするようなことはあってはならない。

マジョリティだから正解ということはなく、

マイノリティだって尊重するものだし、蔑ろにしてはならない。

だって生き方も選び方も考え方も、それは個性だから。

人間、まったく同じなんてことはない。

それぞれの思いがあって、それぞれに受け入れてく！で良いのだと思う。

もちろん、LGBTは問題では無いにしろ、世界的な状況を踏まえて

課題はいくつもある。

教育も仕事も同性婚も公的サービスも、法整備をしていく必要が絶対的にある。

LGBTは思春期に認識することが多いからこそ、

家族も周りも学校も、理解し合えたら、素敵だと思う。

日本は２００３年から性同一性障害の法律を施行し始め、

着実に動き出しているものの

世界の動きからみれば、大きな遅れがあるといわざるを得ない。

自由に生活できて、自分の選んだ道にちゃんと進めて、より良い世界になれば、

それが一番だと思う。

今回もウダヴダ長く言ってしまったけども

「好きになった人」

が、男だろうが女だろうが

それはその人が選べば良いのだと思う。

他人に、その人の好きな人のことを、とやかく言われる筋合いは無い。

誰を好きになって、誰と一緒にいようが

幸せなら、それで良いのだと思う。

少子化問題の解決は識者に任せるとして。

オレらは好きな人と一緒にいる！ってことが大事なんじゃないかな。

「好きになった」

「大切にしたい」

「必要としている」

「一緒にいたい」

と思える人が見つかったら、それだけで、すごく素晴らしいことだと思う。

それが同性にしろ、異性にしろ。

難しく考え過ぎなんじゃない。

誰を好きになろうが、関係ないじゃん。

常識とか社会的とかルールなんて、

「好き」とか「愛情」が生まれれば

そんなことを超越するよ。

好きな人と一緒にいるってことが、すごく素敵なことだから。

そんな大切な人を見つけられて

両想いになれたら、

すごく幸せなんだよね。

オレの人生のキーワードは

「自由に。楽しく。明るく。自分らしく。笑顔に。」

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