おはようございます、ラクモです。
先日、初めて お宅訪問の機会がありました。
自分の家を案内しながら、
あーだ・こーだと
お話するのも楽しいものですね。
また、依頼があればやってみたいです。
さて、今回は
『 我が家の失敗した照明配置 』
という内容を書いていこうと思います。
一条工務店では照明計画は設計士さんと
決めていくのですが、
これがなかなか難しい・・・です。
照明の種類も色々ありますし、
色味や明るさなど
頭の中で生活シーンを想像しながら
決めていかなければなりません。
自分の思い描いている
生活シーンがあるもので
設計士さんと意見が合わないことも
しばしばです。
私はパナソニックのショールームで
アドバイザーに相談して
『あかりプラン』を
作ってもらったりもしました。
そんな こんなで設計した照明配置ですが
やっぱりちょっと 失敗していました。
失敗した場所は キッチン です。
我が家のキッチンは
上の写真のような感じなのですが、
これを図面で示すと このようになります。
キッチンの通路にダウンライトを３つ
キッチンの上にライティングレールを付けて
そこにペンダントライトを２つ付けています。
ペンダントライトは
妻がお気に入りの お洒落な物だし
写真で見る限りでは不都合は無さそうに
見えるかもしれませんが
でも 実はこれ、
キッチンに立つと手元が暗いんです。
人がいない状態では
何ら不都合があるようには見えませんが、
いざキッチンに立つと
ダウンライトの光が
自分の体で陰になってしまうし、
ペンダントライトの光が思ってたよりも
明るくなかったのです。(ﾟｰﾟ;
明るくないのは
お洒落ライトの宿命ですね。。。
しかし、
初めて家を建てる私には
『 この照明を
この距離で付けると 暗くなるよ～！』
なんてわかりませんでした。
設計士さんにも、
パナソニックのアドバイザーさんにも
特に注意されなかったですしね。
ただ、当時の私の良かった点は
キッチンの上にライティングレールを使って
ペンダントライトを設置したことでした。
ライティングレールを使うと
見た目上はあんまりカッコ良く
ないのですが、
照明位置を変更したり、
ブレーカの容量以内であれば
照明を増設したりすることが出来ます。
まぁ、設計しているときには
照明位置の変更は考えていましたが、
増設ということは頭になかったのですが。。。
そこで今回、
キッチン手元の暗さを解消すべく、
ライティングレールにスポットライトを
増設しました。
用いたのはペンダントライトと同じ
オーデリックの物です。
（ちなみに、ＬＥＤランプは別売りです。）
これをライティングレールの
ペンダントライトの間に設置しました。
スポットライトを有り無しは以下のようになります。
パッと見は効果が無いように
見えるかもしれませんが
実際にはスポットライトが結構 明るくて
なかなか良い状態になりました。
（写真上で まな板のエッジが
強調されているのがわかるように、
物がはっきりと見えるように
なりました。）
スポットライトは
ＬＥＤ電球を変えることによって
色味・光の強さ・光の当たる広さ等
自分好みにあったものを選べるのも
良いところだと思います。
ちなみにＬＥＤ電球はオーデリックの
LDR11L-M-E11/D/W(258G)という
電球色・ミディアム配光の物を使っています。
家作りにおいて
照明を何を使って どの様に配置するか？
色々と楽しいものですが、
例え ショールームで実物の照明を見ても
自分の家の間取りに付けた時にどうなるのか？
なかなか想像することは難しいものです。
暗くてはダメ
明るすぎてもダメ。
ライティングレールのように
ある程度 フォローが効くようなものが
もっとあればいいのですけどね。。。
実は 我が家の中で
ここの照明は失敗したっ！
と思うところが 他にもあるのですが、
まだ解決策が見つかっておりません。(ﾟｰﾟ;
（はぁ、もう一回やり直したいけど、答えが見つからない。。。）
照明の設計は
家の設計段階で
疲れたころにやってきますが、
パナソニックの
『 あかりプラン 』を活用したりして
熟考することを お奨めします。
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。