好きな音楽の傾向というか世界観というか
元春が歌う「カノジョ」を思う『僕』
の想い方というか
なんというか哲学的とまでは行かなくてもなんというかドロっとした欲情とか脂っこいところが削ぎ落とされて「好き」の中にあるホントの芯の部分からの眼差しを曲にした感があって中にはキレイゴト過ぎると思う人もいるのだろうなと思いつつこの不器用に「カノジョ」を想う『僕』をわしわしっとアタマぽんぽんしたくなるような気持ちになる天さんなのでした。
コレに似た感じの想いの透明な芯の部分を感じてしまうのがPSY・Sの曲で、透明な心が見せる一瞬入り込む光の加減でプリズム状態になったカラフルさとその瞬間が過ぎた透明な水を覗くときの感じに似た『ワタシ』の世界から見える「キミ」への想い。
歌詞が無かったり、特に恋愛を歌ってなくてもそういう透明感というか心の中の純度の高い部分はアンタどうなんだい?とつついてくるような曲はついついヘビロテしてしまう傾向が強いように思う。まじめか。