といろんの子どもは、正月で、子どもが2歳10か月という計算になります。

1年前は・・・というと、1歳10カ月。

この時期の子供は正月食などは結構困りますよね～。

子どもとしては、ある程度、固形物も食べられるようになって来ている頃。

といろんも昨年末は、正月のご飯はどうしようかな～と思っていたのですが、思い切って、乳幼児向けのおせちを作ってみたんです。

なんと、いきなりの2段重！！(ﾉﾟοﾟ)ﾉ

上の重は、かくふとシイタケの煮物、エビ、かまぼこ、伊達巻。

下の重は、栗が入った黒豆、卵焼き、筑前煮、田作り、栗芋きんとん。

他に、なます。

今回のおせちのポイントは、

1．切り方と味付け、見た目。

切り方はその子が食べられる大きさにしておくこと。

やわらかいものは大きくても大丈夫。

味付けは大人よりもやや薄め。

見た目は色のバランスといったところでしょうか。

2．手作り

子どもに好評だったのは、

・伊達巻

・たつくり

・なます

・栗芋きんとん

でした。

伊達巻は、市販の白はんぺんを利用して手作り。こうすることで甘みと添加物を押さえることができます。

レシピはこちら。

材料（4～5人分）
はんぺん（大判）　1枚
卵　4個
砂糖　大さじ3
はちみつ　大さじ1
みりん　大さじ1
だし汁　大さじ3

作り方

1.はんぺんは1センチ角に切る。
2..ミキサーかフードプロセッサーにはんぺんと他の材料全てを入れて、30秒～1分位かくはんする。
3.薄くサラダ油を塗ったフライパンを充分に熱し、ぬれた布巾の上にのせて粗熱をとる。そこに2を流し込み、フタをして弱火で15分くらい、表面が乾くまで蒸し焼きにする。
4.焼き上がったら、まきすの上に焼き色のついた方が下になるようにのせ、手前からくるくるとしっかり巻き、両端を輪ゴムで止めてそのまま冷ます。冷めたら食べやすい大きさに切る。

たつくりはパリッとした食感が楽しめる甘みを抑えた味付けに。ポイントはから炒り、水気を少なくすること。

市販のものと違い、ねっとりとした甘さがないため、子供でもおやつ感覚で食べてくれます。

レシピはこちら。

材料（4～5人分くらい）

たつくり　1袋

砂糖　小さじ3

酒　小さじ1

醤油　小さじ1

作り方

1.たつくりをフライパンでから炒りする。から炒りの目安は、1つ食べてみてパリッとした感覚がある状態まで。焦げ付かないように中火で絶えず炒る。

2.たつくりを皿に移して、火を止め、空いたフライパンに砂糖を入れる。

3.火を付けた後、酒、醤油の順にフライパンに入れ、箸で軽くかき混ぜる。

4.ふつふつしてきたら、皿に移しておいたたつくりを入れ、箸で砂糖とからめる。

最後になます。1歳児が酢を好むって？？って思われるかもしれませんが、ほんのちょっと酸っぱい味を押さえられるポイントが作り方に。なますというより煮酢和えといった感じでしょうか。

材料

人参

大根

砂糖

酢

（分量は食べられる分だけ、砂糖と酢も人参、大根が浸るくらいあればOK）

作り方

1.人参、大根は子どもが食べられるくらいの大きさに千切り。

2.砂糖、酢の順に鍋に入れ、軽く温まるくらい火を通す。

3.粗熱がとれたら少し大きめの容器に入れて、切っておいた人参、大根を入れる。

4.人参、大根がしんなりとするまで冷蔵庫で5日ほど寝かせる。

酢を扱う時は、砂糖から入れることで、砂糖の量が少なくても甘みを感じやすくなります。酢から入れないように注意。また、軽く温めることで酢の酸っぱさが若干とれて甘みが出てきます。酸っぱいものに弱い方は、4の時に、付け汁に氷砂糖を数個いれておくと甘みが増します。

なかなか手間はかかりますが、子どもが予想外のものに食いついてくれて、正月のにぎやかな雰囲気の中、「これ」「これ」といろいろなものを普段より多く食べてくれて感激≧(´▽｀)≦でした！

同じくらいのお子さんをお持ちで正月どうしようか～と思ってみえるママがみえましたら、参考にしてください。

あと、私事ですが、12月をもちまして、出産間近ということもあり、月曜日の担当が1月から交代になります。

1年ほどでしたが、ありがとうございました。

また、お会いできる時を楽しみにしています。

byといろん

らくいくママ

http://rakuikumama.net/

子ども おせち

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