2017/5/20
文京らくご会 雲助・馬石親子会
文京シビックホール小ホール

ひしもち:転失気
はまぐり:たらちね
馬石:子ほめ
雲助:ずっこけ

雲助:お菊の皿
馬石:居残り佐平次

雲助による最高の二席。
なんて気持ちがいいんだろう。
雲助の真骨頂は、こうした一連の滑稽噺。
大いなる馬鹿馬鹿しさが雲助には合う。
力の抜け具合、滑稽力、そして人の温かさ。
雲助の絶頂期は、まさに今だ。

そして、馬石の「居残り佐平次」。
胸が疼く。奥のほうが熱くなる。

馬石の居残り。

今後、僕がどれだけの落語を聴くのか知らないけれど、馬石の居残りは特別なものになる。
聴く前からそうなることはわかっていたような気がする。
そして、出逢えた。

これから何度聴くだろうか。
わからない。でも聴くたびに、きっと疼く。
僕の落語への想いの根っこにあるものに繋がるから。

住吉踊りの帰りに出会った、自転車に乗った佐助さん。あれから何年経ったかな。

僕の中にある落語の大切な原風景のひとつです。