彼女失格という本を読んだ。
ジャンルでいうと闘病日記ということになるのかな?
トオルっていう付き合いの長い男が出てるということや割と最近母親が乳癌に罹患したので
興味が出て読んだ訳。
まあ何というか赤裸々というか…笑
でもやっぱり感情豊かに濃い人間関係はいいと思った。
それはとても疲れることかもしれないけど
やっぱりいいと思った。
そしてどうであれ自分に正直でいたいとも。
最近濃い人間関係に飢えてるな…笑
そして人間思うのも勝手だし
自身も白黒つけたい方だが
人に押し付けるのはやっぱり良くない!
作中の普通はさあ〜〜の部分は自分が最も言われたくない言い草だ。
普通はさあとか常識だよとか
そんな言葉には子供の頃から疑問があるし
安い言葉だぜって思うよ。
ましてや困ってる人に言う言葉ではない。
耳が痛い言葉を言ったり言われたりはあるとしても相手に対して言葉を尽くしたい。
それが人間関係だよ。
言葉の長さや難しさ 量ではなくて。
勿論その先にある行動も。
作者が兎に角闘っているんだけど
それは相手に対して癌に対してだけではなくて
自分とのものであり且つそれを表現してることに対して天晴といいたい。
そんなに楽なことじゃないからね。
本自体は興味のある人が手に取ってそれぞれの感想があればいい。
またキャンサーの助けになるなら最高だ。
やっぱり孤独だからね。
人に痛みは分かってもらえないし
また分かってあげることも出来ないからね。
追記
トオルが出てる場面でありありとトオルの表情が
浮かんで来てほっこりした…笑
俺の知ってるトオルと一緒だってね!
更に追記
読書感想文て難しい…笑