こんにちは、石井浩二です。

 

私の「本業」は、心理カウンセラー

 

 

あれれ?それなのにどうして最近、ミステリー小説の話が多いの?って思われた方からメッセージもらっています(笑)

 

ま、そりゃあそうですよねw

今日はこのお返事も含めての記事になります。

 

 

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今日の広島は、セミがちょっと元気なさそうで、、、これって少しだけ秋の気配が混じり始めたのかな?って感じの、穏やかだけど、暑い暑い一日でした。

 

あなたのお住まいの街は、いかがでしたか?

 

 

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はじめに、本日は皆様に一つ、ご報告があります。

 

現在、Kindleにて公開中の物語『夜の真実 -YOKOHAMA-』ですが、そのすべての始まりとなる『第0話 - はじめてこのBARの扉を開ける、あなたへ』を、新たに書き下ろして、本日から“note”にて公開しました。

 

 

-noteで公開中の第0話へはこちらから-

 

 

え?どうしてもう、物語が始まってから2話まで進んでるのにいまさら「第0話」なの?

 

って、そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

実はこれは計画的、というか最初からこのタイミングで「第0話」の公開は考えていまして。

 

読んでいただいた方はわかると思いますが、第1話から始まる本編は、いわば、「ある日突然、事件の渦中に放り込まれるような、少しスリリングな体験」になっています。

 

 

まぁ、それはそれで、物語の醍醐味ではあるのですが、執筆を進めるうちに、ふと思ったのです。

 

あまりにも、いきなり強いシグネチャーカクテルをお出しする前には、まずはお客様に、この店の空気そのものを、心ゆくまで味わっていただきたいなぁ、と。

この例え、わかっていただけます?(笑)

 

 

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なので、解説がいるよなぁと思っていたのですが、いきなり解説から入ったのでは、物語の構成上シラケた感じになるよなぁって、思って。それで最初の衝撃を味わっていただいたみなさんにこそ、この物語が生まれた、いろんな「なぜ?」を解決するガイドブックがいるかもしれないなって考えていて。

 

 

この「第0話」は、そんな想いから生まれた、一杯目の水のような物語なのです。

 

重厚な扉を開け、カウンターに腰を下ろし、これから始まる夜に思いを馳せるための、静かな時間。

 

もし、あなたが日々の役割の中で、ふと「本当の自分は、どこにいるのだろう」と空を見上げる瞬間があるとしたら…。

この第0話は、そんなあなたのための、静かな「止まり木」になればと願って書きました。

 

 

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よろしければ、ぜひ扉を開けて“カウンター”に座ってみてください。

Barのマスターに代わって、心よりお待ちしております。

 

そして、よろしければ、このブログのコメント欄で、皆さんの声を聞かせてはいただけないでしょうか。

 

 

この第0話で描かれる『Bar KURONEKO』

 

もし皆さんが、こんなBarの扉をそっと開けるとしたら、どんな夜を過ごしてみたいですか?

 

あるいは、皆さんの心の中にある、忘れられない「止まり木」のような場所の話も、ぜひお聞かせください。

 

このコメント欄が、皆様にとってのささやかな談話室になれば、作者としてそれ以上の喜びはありません。

 

 

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それから、心理カウンセラーである私がどうして小説を???

この答えを。

 

 

これはとてもSimpleで、私はもう43年も「心理学と哲学」の研究をやってるので、そうすると、人の心の動きや、感情や思考が絡み合うという場面に無数に出会ってきたんですね。

 

そうすると「仮にこんな時、人のこころはこんな風に動くよなぁ」って、心理の絡みの面白さにたくさん気づいて、これってもしかしたら、学問としての「心理学と哲学」だけじゃなくて、ストーリーとして成り立つんじゃない?って、昔から思ってたんですよ。

 

 

それで、ここ最近は少し「個別カウンセリング」の数をセーブしてて。だから時間ができたので、すきま時間を使って、これまで溜めていた物語として成り立ちそうな、、、そんなことを紡いでみようか?って思ったのが始まり。。。

 

 

でも、だとすると、私は随分と前から小説を書きたかったんだなぁ。って思ってます。

 

そして思い出したんです。そういえば、学生時代に、当時はまだまだとんでもなく高価だった「ワープロ」ってものをアルバイトしながら買ったよなぁ、って。

 

 

実はあのときから、小説を書いてみたいなって、、、そんなことを思っていたんですよね。

 

今、何十年か経って、その夢を現実にした!ってわけです。

 

 

何か質問あったら遠慮なくどうぞ(*´▽`*)

 

 

 

それでは、また。

 

石井浩二