スライム「お前はどうせ上がらないんだ…NVDA… …ただの半導体じゃねーか… 半導体のくせに何が70%アップだ… 夢見させるようなことを言うな!!」

オプーナ「別にNVDAは何も言ってませんし、そもそも全体的に意味が分かりませんが、結局週が明けてもなお、またしても粘ってしまったということですかナ?」

ス「しかし、上がると思って引っ張って、実際上がりそうなのに、ここで手を引いてしまうというのもよく分からんでしょう」

オ「私は、こんな所まで引っ張ってしまった時点でもう既に敗北しているも同然、最早一刻でも早く手を引くのが正しいと思いますよ。
   そもそも先週『週明けに潔く腹を括ろう』などと自分でもおっしゃっていたじゃないですか」

ス「上がり目が見えなければ腹を括るつもりでいました。しかし、上がり目が見えたので、話は変わった、手の平クルー」

オ「相変わらずですね。しかし、本当に上がり目など見えているんですかナ…?
…こちら市場開始直後、始まったばかりで、保有中のディープアウトオブザマネーのコールにはまだまともな値段が入っていませんが…」



ス「何にせよ株価はアップ……きっと伸びる!」

オ「それから2, 3分で、少しまともな値段が付きました。

 



…Bid 0.02のAsk 0.06で、一応評価額(=BidとAskの平均値)としては前日比アップですが、買いポジション保有中の立場として重要なBidは、0.02ドルと低いですね」

ス「きっと伸びる!!
…まだまだ伸びると思ってのんびり構えていたので画像は撮らずにいたんですが、実際一時的にBid 0.05のAsk 0.07まで伸びていたのさ!」

オ「金曜日の時点でBid 0.02のAsk 0.05だったので評価額は0.035ドル、そして現在Bid 0.05のAsk 0.07にまで伸びた時点での評価額は0.06ドルということで、0.035ドルだったのが0.025ドルのアップで、前日比70%以上のアップというのはその瞬間だったんですね。
…しかし、それも画像を撮ることすらできなかったぐらい、ホンの一瞬のことだったわけです」

ス「そう、その後伸びはしなかったんだ。そこで冒頭のセリフですよ」

オ「その後株価の伸びは完全に止まって急降下、しかしまたジワリと回復して、先ほどBid 0.05、Ask 0.07を記録した時の株価ぐらいまで復帰していましたが、朝一のボラがなくなったためか、コール価格は全くそのレベルまで復帰してくれません。
   こちらは市場開始後2時間、午前11時30分頃のオプション板ですが、その後ずっとこの、Bid 0.04、Ask 0.05のままになっています」



ス「これでも一応、このコールも前日比プラスの状況ではあるけど、この程度じゃ全然ダメですのぅ」

オ「それでもまだ粘るんですかナ…?もう本当に満期は目と鼻の先で、時間的価値の消失に打ち勝つには相当な株価の上がりがないと不可能ですよ?」

ス「…何度も言っている通り、テクニカル的には強気指標メインでかなりいいんだ…!

 



   今だって株価自体は上がっていて好調、あと1日、いやもう2日だけ待つべきだ…!!」

オ「これまでの反省は何だったんですか…。ここは、絶対に、粘るべきではありませんよ。ここまで追い詰められて、何故自分に都合のいい展開が待っているとしか考えられないのか…。
   そもそも、本日は市場終了後に、直接的なライバルにあたるAMDの決算発表もあるわけです。どうなるかは全く読めません。その影響で、NVDAが一気に暴落する可能性だってあるわけですよ」

ス「しかし、一気に暴騰する可能性もある」

オ「この一刻の猶予もない状況で、その可能性に賭けるのは、クソザコナメクジ以下の投資家の取る行動です。それなりに成長してきたかと思いきや、スライムさんは結局クソザコナメクジ以下の投資家だったということですね」

ス「ダメなのは自分でも承知さ。しかし、エンターテインメントとしては面白いでしょう?ギリギリの綱渡りを見せるサーカスみたいなもんです。安全な見世物ばかり、例えるならば体育館にあるような平均台をバランス棒を持って歩く様を見せられても、これは見ている方としてはツマラナイ」

オ「ご自身の選択を、他の要因に押し付けるのは感心しませんね」

ス「まぁそれはそうだね。ブログ記事のためではなく、僕がやりたいからやるのが真実です」

オ「失敗しても自己責任ですね。

…さて、NVDAはというと、先ほどの時点からさらに2時間経過し午後1時30分、株価は106ドル台も超えてきていますが、保有中のコール価格を上げるほどの力は生み出せていません」



ス「いい感じではあるんだけどねぇ…。あともう少し時間に余裕があれば…」

オ「結局本日は、もうコールも瀕死の状況であるのに、明日の上がりを夢見て粘ってしまわれるんですね。何度も言いますが、私なら、とっくに手仕舞いしています。あまりにも危険すぎます」

ス「今日のAMDの決算で、NVDAにいい風をもたらしてくれることを祈ろう。

…って、それから20分ほど経って、件のコールはBid 0.05、Ask 0.06にまで復帰しているじゃないか!」



オ「それは良かったですね。上昇基調に入ったのか、さらに10分経過し、午後2時にはBid 0.06のAsk 0.07にまで上がりました」

 



ス「なんと!評価額は0.065ドルということで、前日比+85%以上のアップか!」

オ「さらに午後3時、それほど株価は伸びていないものの、購入済コールはBid 0.07のAsk 0.08にまで上がっています」



ス「くぅ~、ついに評価額0.075ドル、前日比+0.04ドルで、一気に2倍以上・114%の上がりですかい!やはり…夢見させてくれるじゃないの、NVDAは!!根性なしなんて言ってすまんかった!」

オ「『根性なし』なんて一言も言ってなかったように思いますが。…しかし、本日ここまではスライムさんの粘り勝ちではありますが、ここまで来ても、まだ買値(0.11ドル)に遠く及ばないことを思い出しましょう」

ス「まぁさすがにもう利益を出すのはほぼ無理そうだけど、僕はこのコールを250枚買ってあるから、1段階(0.01ドル)高く売れるごとに、250ドルずつ多く戻ってくることになるんだ。ちょっとでも多く戻ってきてくれることを期待しよう」

オ「いずれにせよもう損切り必至になる可能性が高いのは間違いありませんから、『覚悟』をしておかねばなりませんね」

ス「まさかの買値以上までアップで、『……2週間も 待たせやがって……』…となる展開希望!」

オ「無意味な期待は命取りですよ。

…さて、市場終了時のNVDAオプション板、残念ながら株価は伸び続けず、コール価格(入札Bid)は下がってしまっていますが…」



ス「そんなのはとりあえずどうでもいい、AMDの決算はどうなる?!」

オ「市場が終わり15分ほど経過、早速来たみたいですね」

ス「ギャヒョーン!こ…これは…!!(ここまで決算発表前に用意済み)

 

 

 



…垂直落下かよー!」

オ「少なくとも発表直後のこの時点では、あまり冴えない感じであるようですね」

ス「むむ…しかし、そもそもAMDが下がったらNVDAは上がるのか、それともNVDAも下がるのかすら分からん」

オ「今のところNVDAの時間後取引にそれほど大きな動きはありませんが…」



ス「今見たらここから数分でさらに下落しているし、何か、微妙にNVDAもAMDに引っ張られてるくさいぞ!!お前らはライバルだったんじゃないのかよ!ちくしょーめぇ!!」

オ「しかし、決算報告の後半が良かったりしてたまにV字回復もありますし、そもそもAMD自体もまだどうなるか分からない状況ですから、明日フタを開けてのお楽しみですね」

ス「NVDA先生…!! 上がりが見たいです……」
 

 

 

 

 


オ「月も替わりましたが、本日も本命株・NYMXにニュースはなし。株価はそれなりに下落しています」



ス「よしよしよし。とにかく、余力が大きく増えて最後の買い増しにありつけるまでは、どうかこの調子でくすぶり続けていただきたい」

オ「『余力が大きく増えるまで』とおっしゃいますが、大きくどころか小さくすら増えておらず、むしろ減っているので、それはいつになるのやら…という話ですね」

ス「ま、いい加減ニュースは来ちゃいそうだから、今回のNVDAが失敗しても、チョロッと入金して、大した額じゃなくてもその分だけ最後の買い増しをしておいてもいいかもしれないね」

オ「NVDAも、NYMXも、あまり自分に都合のいい展開ばかり夢見るのはやめて、できる限り冷静に判断していくことを心がけましょう」