オプーナ「大方の予想通りといいますか、根拠もなく上昇期待で引っ張って、またもやあっさり死亡待ったなしになってしまったNVDAオプション取引ですね」

スライム「まぁちょっと無謀だったね。でも、勝利を信じて戦った結果の敗北だから、後悔は全くしていないよ」

オ「まだ敗北が決まったわけではありませんが、少なくとも昨日一旦身を引いていれば、また単に同じものを買い戻してポジションを復活させていただけでも、保有枚数を2倍以上にすることも可能だった状況ですから、ある種敗北なのは間違いありませんね」

ス「少なくとも市場が始まった時は、GOOGLとAMZNの力でNASDAQ自体は好調だったんだけどね、NVDAは散々さ。…そうなったのはハッキリ言って間違いない、インテル、お前のせいだよ!!」

オ「INTCは昨日市場終了後の決算発表の結果、本日はそれなりに下がっていました。しかし、もちろん同じ半導体業界として影響がなくはないでしょうが、あくまでライバル企業の決算結果なわけですし、その責任転嫁は無根拠ななすりつけもいい所でしょう」

ス「確かに、ライバルがこけたなら自分は上がっても良さそうなもんなのにね。半導体という狭い世界の話では、パイの奪い合いというより市場全体の隆盛が大きくて、一蓮托生な運命なのかな」

オ「ともかく値動きの絶対的な原因など誰にも分かりませんが、NVDAはガッカリスタートでした。こちらは市場開始後1時間経過した、午前10時30分のオプション板です」



ス「Bid 0.05のAsk 0.06で、評価額(=BidとAskの平均値)は僕の購入した0.11ドルのまさにちょうど半分になってしまったか。これはちょっと、まずいですよ!NVDAさん!?」

オ「何度も繰り返し言っている通り、大切なのはいつだって『買値と比べて今売ればいくら儲けた損した』などということではなく、『今ここから、どうすれば、この先最大のリターンが期待できるか』ということです。
   いくらで購入したかなど最早本当に本質的ではなく、この先を見据えねばなりませんよ。幸いまだ完全に紙くず化はしておらず、値段をつけて売却することが可能なのですから」

ス「ハッキリ言って、今日は多分伸びることはないでしょうね。しかし、それだって何の根拠もありませんし、テクニカル指標上は本当にいつ上がってもおかしくない感じだから、やはり、記事タイトルに挙げたとおり、腹を括るのは来週、週が明けてからにします…」

オ「いけませんね。反省の甲斐が全くありません。テクニカル的には好調なので、来週上がってくれる可能性もあるかもしれません。…しかし、上がらなかったらどうするのです?!もう本当に満期までは時間がなさ過ぎて、これ以上下がってしまったら、さらなる反発を期待することなど無理むりムリのでんでん虫もいい所ですよ?」

ス「それでもNVDAなら… NVDAならきっと何とかしてくれる…!!」

オ「…少なくとも今年に入って、その頼りのNVDAさんは、ここまで何とかしてくれたことなどほぼ一度もなかったことを思い出しましょう。

…さて、時間は経ちお昼になりました。午後12時30分現在、NVDAの動きはどうなっているでしょうか」



ス「お昼前から前日比プラスに復帰しそうだったんだけど、朝一がそうだったように、前日終値の壁に跳ね返されてまた下がっていってる感じだね」

オ「これでもまだそのまま引っ張って様子を見ると…?」

ス「Bid 0.03のAsk 0.04だと、もう本当大底の底で、株価が下がってもコール価格はもうこれ以上下がらない可能性が高いからね。やはり一応伸びが期待できる状況である今、NVDAコールは保有しておきたいから、売ったとしても再購入したいのです。安く買いなおすのは…もうちょっと厳しい…?」

オ「しかし、午前中、Bid 0.05だった当時に売り、今Ask 0.04で買い直せば、それだけで資産価値は1.25倍になっていましたね」

ス「まぁ行動が一歩二歩遅いのは認めるけれどもだね、かなり際どい枚数しか注文が入っていないことからも明らかな通り、保有中の250枚、都合よく全てがその価格で売れるとも限らんしねぇ……難しい所だよ」

オ「このまままた失敗するようですと、やはり、オプション取引は、スライムさんには少し荷が重過ぎる取引だと言えそうですね」

ス「それでも、9回連続で失敗しても、その次に大当たりを引けば全てを取り戻してさらに大きなお釣りが来るぐらいに勝てるのがオプション取引ですから、僕は諦めない」

オ「言動がギャンブルに脳をやられた人のそれですが…。一応、取り返しのつかないレベルではない小額で失敗を繰り返すのも、将来にとっていい経験かもしれませんね」

ス「戦いましょう、勝つまでは」

オ「無謀なギャンブル投資が報われる日は来るのでしょうか?

…本日NVDAは、沈み続けたまま取引を終えたようです」

 


ス「う~ん…。来週に期待…も正直あまりできないけど、ここまで来てしまったらしょうがない。祈りましょう」

オ「祈る前にできることはなかったか、本当に最善の手を尽くせたと言えるのか、反省しなければいけない所ですね」
 

 

 




オ「本日も本命株・NYMXにニュースは来ず、4月も終わってしまい、約束の1か月が経ってしまった状況です」

 

 

(参考: 前回のニュース直後、大見得を切った記事→2017/03/30 この株は、1か月以内に、確実に来るよ。株価10倍だって目じゃない

 

ス「まぁ、一応この日から比べて株価は1ドル以上、率にして30%近くも上がってますからね、一応『キタ』とは言えるでしょう。1か月でニュースは来ませんでしたがね、きっともうすぐ来る。外してはいない」

オ「先月末に出たPRニュースでは、次のニュースは『数週間後に』となっていたいうことで、Yahoo Message Boardでは『数週間 (the next few weeks) っていうのは普通3~4を指すだろ?5週間なら、普通は月単位で表すものだ』と憤っている人が多数ですが、有能お役立ち住人の筆頭・ドクターFenixは、『いら立ちは感じるが、Averbackという男は未だかつて一度も期限を守ったことのない男だ。こんなものだろう』といったことを述べていますね」

ス「そんなものでしょう。ハッキリ言って個人的には、延び延びでさっぱりニュースが来ず、株価がもっと大きく下がってくれればこれ以上ありがたいことはないですね。買い増しの最後の大チャンス到来になりますから」

オ「いいタイミングでエントリーできるよう、NVDAの方に頑張ってもらわねばならない状況ですね」

ス「ここはやはり…祈るしかない所だな…」

オ「ゴールデンウィークにあやかり、輝かしい週になるといいですね」