スライム「いいよ、上がって(迫真)」

オプーナ「そろそろ満期がジワリと迫ってきて、速やかなアップがないとまた紙くず化してしまう危険性が高まってきた、NVDAコール買い取引ですね」

ス「ん~。いい時には結構いくんだけどね、結構ねぇ…」

オ「昨日は最近の好調さに水を差すような停滞でしたが、本日はどうなるでしょうか」

ス「今日NVDAはどう? 伸びた? 伸びない?(迫真)」

オ「本日も、ここ数日全く同じような展開の、前日比微妙にプラスでスタート→即マイナスに転落という感じで始まりましたね」

ス「大丈夫でしょ……まあ、多少はね?(迫真)」

オ「…という汚い希望の甲斐あってか、本日はすぐに回復してくれました。こちら市場開始後30分経過した、午前10時少し過ぎのオプション板です」



ス「上がったな……でもコール価格はほとんど上がってない、これもうわかんねぇな(迫真)」


オ「さらに30~40分経過、株価は微妙に続伸してくれており、一昨日に続き、Bidには0.12ドルが入りまして、買値の0.11ドルよりも10%弱高値で売れる状況になりましたね」



ス「だいぶ上がってんじゃんアゼルバイジャン(迫真)」

オ「しかし、ここからのさらなる上がりに賭けたいのは分かりますが、満期までの時間的に、微小でも利益が出ているのならば、ここは一度清算して様子を見るという選択を取った方がいいかもしれない、難しい局面であると言えるようにも思えますが」

ス「まず今日さぁ……決算、あんだけど……ヤバくない?(迫真)」

オ「そうですね、本日はGOOGLAMZNMSFTという、NASDAQ三強とも言えるような超大型銘柄に加え、半導体事業のライバルとも言えるINTCの決算発表まで市場終了後に控えていますからね、これらの動きは間違いなくNVDAのみならず明日のNASDAQ全体の動きにも少なからず影響を与えるでしょうから、その意味でも、仕切り直しをしておく方が安全と言えるかもしれません」

ス「その辺が、デンジャー……危ないっ!(迫真)」

オ「様々な要因がありますが、リスクの大きさから考えて、私ならここは一旦引きますね。考えなければいけないのは、現時点での利益、つまり『過去から今』などではなく、いつだって『今から未来』のことですから、利益が出ていようといまいと、むしろ損切りの形になろうとも、危ない気配を感じたら速やかに引くことも大切です。
…これまで『引っ張ってはいけない』と反省し続けてきたわけですが、どうなんですかナ、売らないんですかナ?」

ス「NVDA、大丈夫か?大丈夫だろ?今のお前は、絶好調なんだよ!(迫真)」

オ「リスク度外視で自分の都合のいい展開だけを胸に待ち続けてしまうと…。まさに、クソザコ投資家の鑑ですね…」
 

 


ス「お待たせ!市場が終わっちゃったんだけどいいかな?(迫真)」

オ「何と、ふざけていたらいつの間にか市場が終わってしまいました…!もちろんコール買いポジションは売却せず抱えたまま…!



   幸いNVDAは本日は前日比プラスのまま終わりましたが、コール価格(特に買いポジション持ちにとって重要なBid)は伸びていませんし、本当にどうなるかは分かりませんよ…。私は、非常に危険なギャンブルでしかないと思います」

ス「いいよ、来いよ! IT銘柄の誇りにかけて、IT銘柄を信じる気持ちを胸に!(迫真)」







オ「本日はニュース期待の本命株・NYMXにはニュースは来ず、代わりに久しぶりに結構な下落が来ました」



ス「おっ下がってんじゃ~ん!」

オ「買い増し予定の、既に買いポジション保有中である来年満期コールは思うようには下がっていません(それなりには下がりましたが、まだまだ前回購入時の買値以上)が、このままニュースが来ず月が替われば、ひょっとするとNYMXはさらに下落して、コール買い増しをする絶好のチャンスが到来するかもしれませんね」

ス「そのための余力?やっちゃいますか!?上がっちゃいましょうよNVDA!!」

オ「…ちなみに、GOOGLとAMZNは、市場終了直後の時間後取引で、かなり大きく上がっていますね。マイクロソフトとインテルは下がっているようですが…。
   NVDAにも見所さんが来てくれるといいですね」