週の頭に触れていた今週の注目株の値動きと、練習を兼ねての仮想投資の結果です。

 


1. NFLX (Netflix)

 

月曜日の市場終了後に決算報告がありました。


決算は上記Nasdaqの決算カレンダーの表にある通り、大方のEPS(1株あたり利益)予想を5.26%上回る形で良かったようで、月曜日の時間後取引では値を上げていました。

 


プット買いをしてしまったので、いきなり外したか!と思ったのですが、火曜日市場が始まってみれば、まさかの株価は微妙に下落でスタート!

相変わらず、時間後取引の動きは何だったんだよ、という感じですが、利用者の伸びの鈍化が、市場にはマイナスに受け取られてしまったようです。

 

(火曜日市場開始後しばらくしてのオプション板)


しかし下落幅は大したことがなかったこともあり、単純に決算前の大きなボラ (IV) が失われてオプション価格が崩れただけの、オプション買いの立場としては最悪のパターンに!

コールもプットも大幅値崩れですが、ルールに従って、この時点で購入済みオプションは即売却したことにします。


ちなみにこの日はそのまま値下がり続けたけれど、ボラの消失が大きすぎて、プット価格はますます下がっていたので、引っ張らずに朝一で売ることは正解だった模様。

 

 


以下は参考までに、現時点での最新・今週金曜日終了時点でのオプション板と、今週の値動きチャート(以下全ての銘柄で、決算報告後の市場営業日を範囲選択しています。Google検索結果のこのチャート、思うようにカーソルが動いてくれないことも多く、始まりが前日の終わりだったり当日の始まりだったりしますが、そこら辺は適当ということで)です。

 

 


【仮想投資状況おさらい】
○行使価格147ドルコールを、4.20ドルで50枚購入(2万1000ドル)
○行使価格137ドルプットを、3.25ドルで200枚購入(6万5000ドル)
◎投入合計:-8万6000ドル→決算報告後、速やかに両方売却。


【結果】
○行使価格147ドルコール→1.70ドルで50枚売却(8500ドル)
○行使価格137ドルプット→0.15ドルで200枚売却(3000ドル)
◎合計損益:1万1500-8万6000ドル=-7万4500ドル


…これは酷い!しかし、株価が下がる予想は当たったので、予想の当たり外れ的には、一応引き分け扱いということで(まぁ、引き分けのくせしてこれが最大損失なんですが…)。

 

 


2. JNJ (Johnson & Johnson)

 

火曜日の市場開始前に決算報告がありました。


こちらも、EPSの予想は上回ったものの、既に皆様ご存知の通り、JNJは結構な下落を見せてしまいました。火曜日開始直後のオプション板です。

 

 

医薬品業界はずっと逆風で、売上高も下がっていたとなればこの動きもやむなしなのかもしれません。
この日は反発することなく、そのまま下がって終わりました。以下は火曜日市場終了時のオプション板ですが、NFLX同様、株価が下がっても、プット価格も基本下がっています。

 


これを踏まえると、決算後、未だボラの余韻が残っている内に新たにオプション売りを仕掛けるのは、結構いい手と言えるのかもしれません(必ず成功するわけではもちろんないと思いますが)。


以下は今週のチャートと金曜日終了時点のオプション板、ご存知の通りJNJは反発せずくすぶり続けています。

 

 

 

個人的にはJNJは超優良株でその内上がっていくのではないかと思いますが、どうなるでしょうか。


【仮想投資状況おさらい】
○行使価格125ドルプットを、1.35ドルで10枚売却(証拠金として12万5000ドル拘束・1350ドルのプット売却代金ゲット)
◎投入合計:-12万3650ドル→満期まで放置。


【結果】
○JNJの株価は121.76ドルで満期を迎えた→現在121.76ドルのJNJ株を、プット10枚分=合計1000株、125ドルで購入(ただし、1株あたり1.35ドルのプット売却資金をゲットしているので、実質123.65ドルでの購入)する羽目に。
来週月曜日以降のJNJ株価がどうなるかは分からないけれど、権利の行使で購入することになった全現物株は、今週金曜の終値で即売却するとして、121.76 x 1000=12万1760ドルが戻ってくることになる。
(JNJ株が下がり続けるとは思えないので、購入することになった株はむしろ保有し続けてもいいと思いますが、ここは1週間区切りの仮想スイングトレードということで)
◎合計損益:12万1760-12万3650ドル=-1890ドル


…意外に損失は小さめ。でも、これは予想を大きく外したので大敗北。

 

 


3. BAC (Bank of America)

 

火曜日の市場開始前に決算報告がありました。


EPSが、大方の予想より+17.14%と結構予想を上回るものであり、NFLXとJNJが結構な下落を見せる中、火曜日の市場開始直後は上がっていました。

 

 

仮想投資ではプットを購入&売却(プットバタフライ)していたので、売却ポジション的にはありがたいものの、購入ポジションはボラの消失&株価上昇のダブルパンチで、大幅下落。
しかし、ルールに則ってこの時点で売却です。


…と、BACは予想に反して一人勝ちか、と思いきや、この日終わってみれば結局前日比マイナスの株価に転落しており、この時点で決算を終えた全4社(次のGS含む)株価が下落という、非常に冴えない状況でした。

 


結局そのままBACは横ばい、毎日の取引量が米国市場断トツで多いくせに(多いからこそ?)、行ったり来たりのほとんど同じような株価で今週を終えました。

 

 


【仮想投資状況おさらい】
○行使価格21ドルプットを、0.07ドルで50枚購入(350ドル)
○行使価格22ドルプットを、0.25ドルで100枚売却(証拠金として22万ドル拘束・2500ドルのプット売却代金ゲット)
○行使価格23ドルプットを、0.80ドルで50枚購入(4000ドル)
◎投入合計:-22万1850ドル→決算後、買いポジションは即売却。売りポジションは、プット価格が下がっていたら放置で、大きく上がってしまったら買いポジションを売却した資金で買い戻してもいいかも。

 

【結果】
○行使価格21ドルプット→紙くず化
○行使価格22ドルプット→BACの株価は22.71ドルで満期を迎えたので、プット売却代金丸儲け!拘束されていた証拠金22万ドルもそのまま返ってきます。
○行使価格23ドルプット→0.24ドルで50枚売却(1200ドル)
◎合計損益:22万+1200-22万1850=-650ドル

 

…結局マイナスかよ!やっぱ決算前のオプション買いってクソだわ。
一応『下がりそうだけど、それ程動かない気がする』という予想自体はドンピシャで当たったので、このBAC投資は引き分け扱いで。

 

 


4. GS (Goldman Sachs)

 

火曜日の市場開始前に決算報告がありました。

 

(火曜日市場開始してすぐのオプション板)


ゴールドマン逝く!これじゃ『ゴールドマン・サックス』じゃなくて、お寒い状況過ぎて『コールドマン・ショック死』じゃねぇか!


しかし、仮想投資ではプットを売っていた(行使価格225ドル)ので、反発してくれればまだ何とかなるかも…。上記火曜日市場開始直後から、1日の取引を終えて火曜市場終了時のオプション板は…

 


…うーん、株価自体が下がり続けて、プット評価額は爆上げしている模様…。JNJの項目で述べた、『ボラの余韻がある混乱に乗じてオプションを売る』という戦略は、早速成り立たない例が出てきたのでやはり浅い考えだったようです。
しかしどうあれもう満期まで放置する予定なので、プットの行方はそのまま放置で金曜が終わった時点でどうなるか次第…。


…結果、今週終了時点では、下がり続けることはなかったけど反発もなく、という状況でした。

 

 

 

金融の雄・GSがダメとなると、市場全体が冴えない感じもしてしまうけれど、果たしてこの先はどうなるでしょうか…。

 

【仮想投資状況おさらい】

○行使価格225ドルプットを、4.20ドルで10枚売却(証拠金として22万5000ドル拘束・4200ドルのプット売却代金ゲット)
◎投入合計:-22万800ドル→満期まで放置。

 

【結果】
○行使価格225ドルプット→GSの株価はまさかの216.86ドルという大幅下落で終えたので、行使価格-プット価格で実質1株220.80ドルで買った1000株を、現在株価の216.86ドルで売却する、ということに。
◎合計損益:21万6860-22万800ドル=-3940ドル

 

…うーん、やはり大ハズレのくせして損失は意外と小さい。決算前プレミアムは大きいということで、決算前はオプション売りをすべきということか…。

 

 

 

5. QCOM (QUALCOMM)

 

水曜日の市場終了後に決算報告がありました。

 

水曜日の市場終了後、時間後取引では、下がったと思いきやV字回復で上がっていたので、上がりに賭けた立場としてはいいかな、と思いもしたけれども、この程度じゃ決算発表でボラが消失してしまった後利益を出すには全く足りないレベルか…。

 


木曜日は市場開始後しばらく席を外しており2時間以上経過した時点でのオプション板ですが、悪い予感が当たった…どころか、そもそも翌日市場が始まってみれば、株価はマイナスになっていました!何てこったい!!

 

 

コールもプットもほぼ紙くず化、しかし爆上げを夢見て購入したオプションは、取り決め通りこのゴミのような価格で手離さねばなりません…。

 

結局翌金曜日も冴えぬままおしまい、コールメインで買ったQCOMでの決算ギャンブルは、大爆死となったのでした。

 

 

 

【仮想投資状況おさらい】

○行使価格55.5ドルコールを、0.40ドルで1000枚購入(4万ドル)
○行使価格50ドルプットを、0.39ドルで300枚購入(1万1700ドル)
◎投入合計:-5万1700ドル→決算報告後、即売却。

 

【結果】

○行使価格55.5ドルコール→0.01ドルで1000枚売却(1000ドル)
○行使価格50ドルプットを→0.03ドルで300枚売却(900ドル)
◎合計損益:1900-5万1700ドル=-4万9800ドル


…爆死!!半導体の上がりなんかに期待したのがバカだったよ、トホホ…。

 

 

 

6. AXP (American Express)

 

水曜日の市場終了後に決算報告がありました。

 

冴えに冴えない決算結果ばかりでしたが、ここへ来てついにキターー!さすが僕らのアメックス、決算発表後の時間後取引で、大上がりを見せています!

 


…しかし、こんな時に限って、AXPは何となく下がる気がしたので、プットメイン買いをしていたのでした。

明けて翌日午前中のオプション板、当然コールは大きく上がっている一方、プットはゴミカス化しています。取り決め通りこの時点で売却です。

 


2日連続続伸はなりませんでしたが、決算後、AXPは盛り上がっています。この先が楽しみですね。

 

 


【仮想投資状況おさらい】

○行使価格78ドルコールを、0.60ドルで250枚購入(1万5000ドル)
○行使価格75ドルプットを、1.05ドルで500枚購入(5万2500ドル)
◎投入合計:-6万7500ドル→決算報告後、即売却。

 

【結果】

○行使価格78ドルコールを、1.10ドルで250枚売却(2万7500ドル)
○行使価格75ドルプットを、0.01ドルで500枚売却(500ドル)
◎合計損益:2万8000-6万7500ドル=-3万9500ドル

 

…まぁ、市場開始直後に売る(上記オプション板は、市場開始してから2時間以上経過の、ややボラが落ち着いた時点なので)、あるいはどう考えてもまだまだ上がりそうだったので、コールだけは売らずに株価がもっと上がり続ける市場終了時ぐらいまで粘ればもっと遥かに高く売れただろうけど、そもそも予想は完璧に外れたので、潔く敗北。

 

 


7. V (Visa)

 

木曜日の市場終了後に決算報告がありました。


ライバルAXPから1日遅れで決算報告のVISA、木曜日の時間後取引で、AXP(よりは大きくないけれど)同様、結構なアップ!

 


Vは上がりにかけてコールをメインで買っておいたんだ、これはいけるに違いない。…しかし、この程度の上がりじゃ足りないかな?


明けて金曜開始直後のオプション板、購入した行使価格91ドルコールは、残念ながら前日比下がってはいるけれど、この1週間株価がジリジリと上がっていたこともあり、利益は出るはず…。

 

 

ルールでは評価額より自分に不利な形で取引するという決まりでしたが、計算も便利でほぼ評価額通りであるため、ちょうど直近取引価格の1.50ドルで売却したことにしましょう。


以下は今週のチャートと、金曜終了時点のオプション板。

 

 


…しかし、アメックスの上がりを見てからVISAの決算発表まで1日あったから、アメックスの上がりを見てから、『クレジットカードはいける!』と踏んで、全力でVISAに突っ込むというスタイルも、今後はありか…?!
…いや、どの程度上がるかは分からないし、実際購入済のコールは前日比下がっているわけだから、上手くいくとは限らないか。
そもそもライバル企業が上がったからといって同業他社も上がる筋合いはないので、AXPもVも上がったのは単なる偶然、という感じでしかないのかもしれない。


【仮想投資状況おさらい】

○行使価格91ドルコールを、0.68ドルで1000枚購入(6万8000ドル)
○行使価格88ドルプットを、1.12ドルで100枚購入(1万1200ドル)
◎投入合計:-7万9200ドル→決算報告後、即売却。

 

【結果】

○行使価格91ドルコール→1.50ドルで1000枚売却(15万ドル)
○行使価格88ドルプット→0.01ドルで100枚売却(100ドル)
◎合計損益:15万100-7万9200ドル=+7万900ドル

 

…おっ、初めてのプラスじゃーん!前述の通り、Vの株価は決算前までもジワジワ上がっていたので、結果的にコール価格は前日比下がっても、先週比では十分上がっていた、という感じです。


ちなみに、(前日比下がっているのだから当然ですが)決算報告直前に売っていればもっと高く、投入資金の2倍より遥か高値で売れた模様。

 

(参考: 決算報告(=木曜市場終了後)直前、つまり木曜市場終了時のオプション板)


結局それなりに上がってくれれば、オプション買いでも利益を上げることは可能ということか。しかし、今回の例も決算前からジワジワ上がっていたからこその利益だし、うーむ、やはりこれはたまたまくさいな…。

 

 


8. VZ (Verizon Communications)

 

木曜日の市場開始前に決算報告がありました。

 

何となく下がる気がしていたけど、何となく当たった。

 

…が、購入したアウトオブザマネープット(行使価格48ドル)の値段を上げるほどの下がりではなく、これは残念な結果に。

 


金曜日まで待てばさらに下がって、購入したプットすらインザマネーに入ったんで、待った方が高く売れたけれど、即売却は事前に決めたルールだし、そもそも満期日までオプション買いポジションを持ち越すなんてどう考えてもできないのでそれは後出し結果論でしかない感じですね。

 

 

 

【仮想投資状況おさらい】

○行使価格49ドルコールを、0.39ドルで300枚購入(1万1700ドル)
○行使価格48ドルプットを、0.31ドルで900枚購入(2万7900ドル)
◎投入合計:-3万9600ドル→決算報告後、即売却。


【結果】

○行使価格49ドルコール→0.02ドルで300枚売却(600ドル)
○行使価格48ドルプット→0.10ドルで900枚売却(9000ドル)
◎合計損益:9600-3万9600ドル=-3万ドル

 

…うーん、下がり予想は当たったんだけどね。驚くほどは下がらず、稀によくある『予想は当たったけれどオプション買いポジションからは大きく損失発生』というパターン。やはりオプション買いは驚くほどの動きをしてくれないといけないから、難しいね。
予想自体は当たったので、引き分け扱いで。

 

 

 

9. GE (General Electric)

 

金曜日の市場開始前に決算報告がありました。


上記の通り、EPSは予想値を大きく上回っていい感じだったようですが、キャッシュやビジネスの懸念が不安視されたのか、市場がスタートしてみたら、株価は下落。

 

 

GEはプットを売却しており、既にこの金曜日が満期最終日であるためそのまま見守るしかないけれど、結局株価は下がり続けてしまった。以下は市場終了時点でのオプション板。

 

 

うーん、結構下がったけれど、決算の数字自体は良かったようなので、すぐに回復しそうな気がするけどな。どうなるか楽しみに見守りましょう。

 


【仮想投資状況おさらい】

○行使価格29.5ドルプットを、0.27ドルで50枚売却(証拠金として14万7500ドル拘束・1350ドルのプット売却代金ゲット)
◎投入合計:-14万6150ドル→満期まで放置。


【結果】

○GEは株価29.55ドルで満期を迎えたので、行使価格29.5ドルプットはインザマネーに入るギリギリ直前の、パーフェクトな投資先だった!拘束されていた証拠金が丸々戻ってきて、プット売却代金が丸儲けの形に。
◎合計損益:14万7500-14万6150ドル=+1350ドル


…まぁ、そもそもプット売りの最高利益はプット売却代金がMaxなので分かりきっていたことだけど、バッチリ当てたのにしょぼいな…。1週間で1%程度の利益が得られたのはまあまあだけど、うーん、やっぱり、しょっぱい感じ…。

 

 


10. FRSH (Papa Murphy's Holdings)

 

先月末からずっと大きく上がり続け、先週金曜日に一気にガクッと下がっていたピザ屋FRSH。


こういう株は一度下がるとしばらく下がりそうなのでプットを仮想購入したが、月曜日、市場開始30分ぐらいの時点、目論見どおり株価は結構下がっていた。

 


しかし、購入した来月満期・行使価格5ドルプットは、目標売却価格・0.40ドルには届かず。

 


月曜日の市場終了時点で、さらにそれなりに下がったけれど、まだ0.40ドルでの売却には届かず。

 

 


翌日火曜日、株価はほとんど動かず、それでもプットは微妙に上がったけれど、なおも0.40ドルには届かず。

 


結局トレンドから外れたのか、FRSHはここから全然株価が動かなくなってしまった。

 

 


最後の金曜日は動いたけれど、期待とは逆に上がり始めてしまった感じ。

 


こうなるともう読めないので、FRSHへの注目は一旦解除しちゃう感じでよさそうかな。


【仮想投資状況おさらい】
○(入札状況から今週のは買いづらいので)来月満期・行使価格5ドルプットを、0.20ドルで1000枚購入(2万ドル)
◎投入合計:-2万ドル→プット価格が0.4ドルで売却。


【結果】

○来月満期・行使価格5ドルプット→上述の通り、株価は下がったけれど0.40ドルで売れるレベルには一歩届かず!目標には届かなかったので最後まで引っ張ったということで、金曜日市場終了直前に売ったとしましょう。
金曜日は株価が上がっていたけれど、ボラが復活したからか幸いプットはまだ高値がついており、評価額(=BidとAskの平均値)である0.25ドルで売却したという形で。
◎合計損益:2万5000-2万ドル=+5000ドル

 

…まあまあ、暴落賭けギャンブルに入って、思ったようには下がらなかったけれど、十分利益は出せていたので勝利ということで。

 

 

 

【注目10銘柄・仮想投資の合計】
○投入資金=105万6450ドル
○回収資金=93万3420ドル
◎合計損益額・率=-12万3030ドル-11.65%

 

「予想が当たって損益プラス」を勝ち、「予想が外れて損益もマイナス」を負け、それ以外を引き分けとすると、3勝4敗3引き分け


かなり甘めに予想自体は3勝3分けとかほざいているけれど、言うまでもなく、肝心な投資リターンとしては、資金が1割以上減ってしまうという大爆死!!まぁ、単なる想像上のバーチャル投資で実際に損失を食らった訳ではないというのが唯一の救いでしょうか。


やはり、既に上で何度が触れた通り、『決算での大きな動きに賭けて、決算前にオプションの買いに走る』というのは、やや無謀すぎるようです。

 

明日の『今週の注目株・4月第4週』も、まだ決算シーズン真っ只中であり全て決算報告企業になるので、次回はオプション売りを中心に手堅く行ってみようかな、と思います。

株価の動きの予想自体が当たり、さらにそこから大きな収益も上げられるようにしていきたい所です。