オプーナ「気付いちゃいましたか」


スライム「気付いちゃいましたね」


オ「『この戦略』とはもちろん、年末から実践してきたNVDAのオプション買い戦略ですね。

   参考までに、昨年末・12月29日の時点で+5655.00ドルの損益を記録していたNVDAは…

 


…昨日の時点で-3416.00ドル…

 


…差し引き9071ドル、2か月弱で101万円もの損失を叩き出していますね。さすがのスライムさんも、そろそろ反省せねばいけないと思われたのですね?」

 

ス「まぁ別に、-3000ドルなんて1月中旬の時点で超えてたからね、今さらな話ではあるんだけれども、また他人のツイートの話で恐縮なんですが、ちょうどこないだ見た酉ガラさんというちょこちょこ自作漫画をアップされてらっしゃる方のTwitterでとても面白い4コマを見かけましてね、非常に自分にも身につまされる感じの良さがありましたもので、ちょっと改変して自分に向けての自省のメッセージをしたためてみたくなっちゃった感じなわけです。

 

   酉ガラさんのアカウントと、その4コマ画像(縮小版・原寸大はリンクの酉ガラさんのTwitterで)がこちら↓


https://twitter.com/torigara4

 

(https://twitter.com/torigara4/status/829751358769111040/photo/1)


…そして僕が最近自分の取引に感じていることをセリフに載せてみた改変がこんな感じ↓」

 

 

 

??{まぁた取引結果ブログにあげてるんかスライム}

 


??{わしらの時間ナメとんのか?}
  {あれだぞ  しっかりとした戦略で投資してる人と違って お前だけ明らかに恥ずかしい取引してるぞ}

 


??{明日は絶対勝つと言い続けながらパチンコ打って有り金すり減らし続けてる人見たら少し引くだろ  今のお前がそうだぞ}

 


??{でもがんばってほし}(泣)

 

 

 

ス「…オリジナルでは3コマ目が面白い所なのに、どうもイマイチだね」


オ「他にもいくつか3コマ目に置けそうなパターンを考えられていたようですが…

 


{独自の道を歩んでいると思っとるか知らんけど  それはみんな普通に思いついても、リスクが大きすぎるから誰もやらないだけだぞ  銀行強盗に完全犯罪で成功したら一攫千金なのは間違いない でも絶対成功しないから誰もやらないのと同じだぞ}

 


{無策で運試しのギャンブル続けて、たとえ勝った所でそれは未来につながるものじゃないぞ  宝くじ当たった報告されても 聞かされた方は別に面白くないだろ  自慢したくなるのは分かるけど、自慢しない方がいいことだってあるぞ}

 


{バカ正直に失敗も全て見せればいいってもんじゃないぞ  いい大人が毎日「今日はこんな失敗をしました」って言っても周りは「お、おう…」って苦笑いもできないだろ  お前がしてんのはそれだぞ}

 


…どれもオリジナルのキレのよさには全然敵いませんね。自戒のコメントとしては、それなりに理に適ってはいると言いますか真っ当な意見になっているとは思いますが…」

 

ス「ともかく、年始以降のオプション取引で実際負け続けているのは事実ですから、この際反省せねばいけないのは事実なのです」


オ「戦略が悪いのか、それとも実は戦略自体は悪くないけれど実際の取引命令を下す指揮官・スライムさんの腕が悪い、つまり戦術が悪いだけなのか…。後者が悪いのは明らかなので、本当に前者がそれほど悪いのかどうかは一考の余地があるかもしれません」


ス「そう…。ギャンブル投資的な側面が強いから、このオプション買い戦略自体がダメかと思ったんだけれども、それは単に『ベンチがアホやから(まともな)取引がでけへん』というだけで、一般論的にダメな戦略なのではなく、単に『僕にとって』ダメな戦略なだけだったのかもしれない…。つまり戦略自体は決して悪くはないけれど、僕のようなクソザコナメクジにはオプション取引は高度でやや過ぎた戦略であるということなのかもしれない…。

 

……と言いつつその戦略を決してやめないのが僕ですからね。でもこの2か月で少なからず大切なことを学べた気がするから、それをおさらいして、今後は少しずつでもこの経験を活かして良い戦術を踏んでいけるようにしよう」


オ「『大切なこと』と言いますと?」


ス「オプション買い取引(ロングストラングル・ストラドル)で一番大切なこと、それは、とにかく『引っ張らない』こと!

   『切れ目なくコール買いポジションを持ち続けないと、いざ突然株価ジャンプが来た時に恩恵に与れない』と思っていたけれど、別にコールを保有していないときに株価が上がっちゃっても、またそこから始めればいいじゃない。
   確かにアウトオブザマネーコールを持っているときに株価が大上がりしたら破壊的な爆益は産まれるけど、そんなに上手くいくパターンは非常に少ないという現実を踏まえて確率論的に考えると、その期待値はプラスにはなっていないように思うんだ。…っていうか実際年末に手をつけたコール買い戦略を始めてからここまで圧倒的にマイナス収益を叩き出しているんだから、手技の下手さを抜きにしても、『そう思う』ではなく既に自ら実証したわけです。
   もちろん、もしも地合いが良いタイミングを引けていたならば、今頃資金が何倍にもなっていた可能性だって当然あるんだけれど、地合いが悪いときにほぼ全てをスッてしまうような取引は、知恵を持つ投資家ならやってはいけないことだったんだ」


オ「これまで、明日こそは反発!と期待したものの、もちろんそうそう都合よく反発などは来ず、緩やかに死亡していったパターンは数え切れないほどありましたからね」


ス「だから、特に大きな動きの最中にあるわけでもないのに、必ず日をまたいでオプション買いポジションを持ち越す必要もないように思うんです。
…そう言ってポジションを切らした瞬間に大上がりを見せたりもするんでしょうけど、先ほど言った通り仮にそうなっても別に実際に損失を被るわけではないんだから、大きく動いていたらまたそこから冷静にエントリーすればいいだけなんです」


オ「以前言っていた、『欲張って大損を食らうより、欲張らずに大儲けをし損なう方が遥かにマシ』という話ですね」


ス「それに関連して、日間の動きのみならず、ポジション保有中の日中の動きに関しても、『もっと早めに売っておけばちゃんと利益を出せていたのに…』という場面が実際に複数回ありました。そもそも実際にそんな経験せずとも、オプションなんてのは価値が時間の経過でガンガン削られていくことは明らかなんですから、『無駄に引っ張らず、素早く売らなきゃいけない』ということは自明であり鉄則だったんです。
   僕はいつも『もうホンのちょっとでも株価が上がってくれたらこのコールはもっと値上がりするから、ここは待つべきだな』と考えて粘っちゃうわけですが、これは本当に自分に都合のいい方にしか目を向けていない、マヌケ投資家の典型だったわけです。『じゃあ逆に下がっちゃったらどうるするのさ?』という点が全く頭から欠落していたんですね。期待に反して下がってしまった時に、粘って再度の上がりを期待するほどオプション取引には時間の余裕が存在しないというのに!」


オ「ちょうど昨日の記事ではいいタイミングがなくて触れられませんでしたが、昨日も、『株価の反発を期待しているし、もはや雀の涙の価値しかなくなったコールだから、今さら売るのはやめよう』と、朝一で出したコール売り注文をキャンセルしようとしたものの、実際はキャンセルが間に合わずに意図せず売ってしまっていた形だったわけですが、その後株価は下がり続けたので、あそこでコールを売らなければ雀の涙の価値どころか、今頃完全に紙くず化して価値0になっていましたね。

   満期まで時間もなく、行使価格もあまりにも遠すぎるので、あそこで売りそびれていたらほぼ確実に詰んでいました。絶対に引っ張ってはいけない、非常にいい例でしたね」


ス「つまり、結論としては以下の2点。


『明らかに大きなうねりの最中であるような場合以外は、日をまたいでオプション買いポジションを持ち越さない方が良い


『利益が出ているならば、無駄に引っ張らずに速やかにポジションを畳むこと。
…もうちょい上がるかもしれない?下がったらどうすんの?下がっちゃったら、上昇トレンドのボラ・時間的価値の消失のダブルコンボで確実に詰むよ?再度の上がりを待つ余裕なんてオプション取引にはないんだから…』


…って所ですね」


オ「もう1点、書いていて思いついた点ですが、これは絶対法則ではありませんが経験則として、


『やっぱり市場開始直後は取引が非常に盛んなので、その先の動きが全く読めなくても、朝一のボラが高い内(=オプション価格が高い内)に売っておくといい場面が多い気がする』


…というのも、この戦略で心がけておくといい点かもしれませんね」


ス「でも繰り返しだけど、これらは僕自身の話に過ぎないかもしれないんだけどね。僕は欲張りだから、引っ張ることがあまりにも多過ぎるんで、このことを絶対に意識しておいた方が良い、というだけであって、異なるタイプの人には必ずしも当てはまる話ではないかもしれません。取引スタイルも、性格も、はたまた資金だって人によって何もかも違いますから、万人に当てはまる絶対的な法則なんてのは存在しないと思うのです」

 

 

オ「さて、反省もしたわけですが、スライムさんは昨日ストラングル買いでコール・プットのポジションを再保有されていました。言葉だけ反省して中身が伴っていなくては本当に長々と述べたお話が全く無意味なものになってしまうわけですが、本日はどうされたので?」


ス「まぁぶっちゃけ、反省して『こうしよう』と思うことと、実際にそうできることとの間には大きな隔たりがあるよね。思ってもそうできるかは分からないけれど、せめて反省した日ぐらいはそれを活かせるように頑張ろう」

 


オ「本日は珍しくスライムさんの予想は当たり、NVDAはマイナススタート、本当にあっさりと100ドルを(それも大きく)割って始まりました」

 

 

ス「ここだね。いつもの僕なら、『まだ下がるかもしれない。もうちょっとだけ様子を見よう』とかほざいていたわけですが、今は違う。
   『まだ株価が下がり続けて、プットはさらに大アップするかもしれない…?逆に反発し始めちゃったらどうすんの?!どうせ「もう今さら売るのもなぁ…」とか言ってズルズル先延ばしになって、死んでいくのは明らかじゃないか!』という心の声のもと、速やかに清算です。

   コールは大値下がりしていますが、プットを売った後もし株価が下がり続けてしまったら完全に身動きが取れなくなってしまうし、さっき述べた通り朝一の混乱時に売った方がいいという経験則もありますからね、これも迷わず一緒に清算です」

 


オ「保有中の行使価格111ドルのコールにはBidが入っておらずほぼ紙くず化しているも同然でしたが、すぐ上の行使価格110ドル109ドルコールを見ると、一応、かなりの安値なら買い取ってくれる人は現れそうかな?という感じですね。しかし本当に売れるのかは定かではないので、今回は確実に売れるように、合計してかなりBid寄り(=買い方有利)の注文、2.10ドルの指値売りを出した感じですね」


ス「ちょっと安すぎたかな。売り注文は、注文決定画面では価格がマイナス表記になっていて、数字が小さければ自分有利…?絶対値が小さければ自分有利…?とややこしくて、急いでいる時には何だかこんがらがってしまうんだ。
   正直、何でこんな安い注文を出したのか、自分でもイマイチ思い出せない」


オ「やはり相当買い方有利の注文だったのか、出した瞬間約定しました。スライムさんの約定が引き金となり、行使価格111ドルコールにもBidが入ってきたようです。

 

 

   後ほど取引履歴も載せますが、あまりにも買い方有利すぎの注文で取引所から温情をもらえたのか、指値合計2.10ドル売りだった所、何と大幅アップの2.36ドルで取引が成立していました」


ス「やったぜ。さて、ポジションも整理した所で…あれ?プットはかなり高く売ったのに、思いの外戻ってきた余力資金が昨日より増えてない気がするぞ?
…って、あ、あれ?コールにまだ買いポジションを示す緑三角が残ってる?」


オ「スライムさんは昨日プット4枚にコールは8枚購入されたじゃないですか。先ほどの売り注文は、どちらも4枚のみでしたよ」


ス「な、なんだってーー!!そういや昨日、枚数的にはコール偏重買いをしたんだった!素で忘れていたよ、コールは半分の4枚、売りそびれて、中途半端に残っちゃっていたということか…!」


オ「コールは大値下がりしているので、またケチって4枚だけ株価の反発に期待して残したのではないかと思ったんですが、単なるミスだったんですね」


ス「オプション取引は手数料初乗り運賃がかさむからね、ケチな僕がそんなことをするわけがないでしょう。こんな紙くず化直前のゴミ、売るなら一度に売っちゃいたいですよ。

   しかし残ってしまったものは仕方ない…。取引結果を見ると、コールは0.10ドルで売れていたのか…今さら売ってもゴミみたいなもんだし、すぐに紙くず化しちゃうかもしれないけれど、しばらく放っておこうか」


オ「それから30分ほど経過し、午前10時過ぎ、株価はそれ以上下がることはなく回復しています。100ドル復帰も待ったなしかもしれません。

 

 

…先ほど迷わずにプットを売却しておいたのは、非常にファインプレーだったという感じですね。反省した甲斐がありました」


ス「残ってしまったコールも大きく上がってるじゃないの!意図せず残してしまったものが大当たり……やっぱり僕が上手くいくのは、自分の意図ではないミスによるものが多い気がするな、悲しいことに」


オ「コールはどうされるおつもりで?」


ス「欲張らず値が付いている内に売った方がいいね。そう反省したばかりだし。…でもこれは、どう考えてもすぐに株価100ドル復帰するだろ?ここは待つべきだ、もうちょい様子見たろ」


オ「結局元の欲張りモンスターに、ものの30分で戻ってしまいましたね…」


ス「でもやっぱりあんまり引っ張らずすぐ売ろうと思うよ。

…ってホレ見ろ、それから30分、株価は100ドルを超えたばかりか、前日比プラスになったぞ!

 

 

…しかし保有中のコールはまだマイナスだね。…って、あぁーーっと、コールも前日比同値に復活!!

 

 

…ぐわぁーーっっと!!コールもプラ転、キタァーー!!」

 


オ「楽しそうで何よりです。プラ転といっても全く大した変化じゃないですが、コール価格自体は現在非常に安いので、少しの変化も率でいうと大きくはあるかもしれませんね」


ス「ま、この先まだ上がりそうだけど、速やかに売ると決意したばかりだ、売っちゃいましょう」

 

 

オ「注文中にも株価は上がっていて、既にBid-Askの中間ぐらいになっていた0.52ドルでの指値売り注文、即約定です」

 


ス「よきかな」


オ「昨日からの一連の取引を振り返りますと、結局手数料込みで862.82ドルで購入したコール&プットを、本日手数料を引いて1128.62ドルで売却できたということで、きちんと手数料を抜いた分を考慮しても、コールの損失とプットの収益を合計して、1営業日で純粋に+30.8%の利益でした。驚くほどの利益では決してありませんが、わずか1日で30%の純利益、これは十分素晴らしいのではないですかナ」

 


ス「やはり戦略自体はダメというわけではなさそうだね。ブログ記事タイトルで『ダメ』って言っといて何やねんって話だけど。これからもこれが続けられるようにオプション取引を頑張るとしましょう。
   とはいえ常に買いポジションを抱えて日をまたぐのも良くないと反省したばかりだからね、すっかりノーポジションになったし、この先NVDAがどう動いていくか、気楽に眺めるとしましょうか」

 

オ「午前11時も少し回りました。ポジションなしのスライムさんにとってはありがたい形で、また下落して前日比マイナスに転落しています」

 


ス「でも実はこの数分前にはまた前日比プラスになっていて、画像を撮ろうかどうか迷っていたりもしたのです。つまり行ったり来たりで、まだ何とも言えない状況ってこったね。
   こういう分からない時は、やっぱり下手に手を出さず様子見が良さそうだな。しばらく様子を見よう」

 

オ「市場終了まで残り15分を切りました。株価は101ドル超えで前日比プラスに転じていますが、結局横ばいな感じで、プットのみならず、スライムさんが保有していたディープアウトオブザマネーのコールなんかも、前日比マイナスに甘んじていますね」


(15時45分頃にオプション板を撮ったと思いきや撮れていなかったので、市場終了時のオプション板で代用)


ス「コールもプットもどっちも値下がり、特にプットなんて今朝売った時より3分の1ぐらいに沈んじゃってるのか!長々と反省した甲斐があったね。勇気を持って売っておいて、本当に良かったっていうことだ」


オ「で、本日はどうされるので?」


ス「うーん、暴落後の復活の狼煙が上がりつつあるということで、『大きなうねりがない限り日をまたがない方がいいと言ったがな、今日がそのうねりだ、また買うよ』とかやろうと思ったんだけど、まぁやっぱり今日は買わずに様子を見るとします。
   ついにコールポジションなしで日(週末)をまたぐことになるけど、もし月曜日に株価ジャンプが来てもそれは仕方ない。長い目で見ればこの我慢の方が大事だ」


オ「それがいいと思いますよ。絶好機まで待つことが大事で、もし絶好機を見逃してしまったら、その時はまた次を待てばいいだけですから。無闇に手を出さない勇気は、本当に大切でしょう」

 

 


【本日の最注目銘柄】

 

ス「本日は話も長くなったし、特に目ぼしいのもなかった感じだったので、昨日見たBIDUの続報だけ見ておこうか。時間後取引でも伸びていたし、僕は圧倒的チャイナパワーに期待していますよ、ワクワク」


オ「本日の値動き(5日間チャート)とオプション板は以下ですね」

 

 

 

ス「…何だコイツ、めっちゃ下がっとるやんけ!期待して損したぞ!!昨日コールをギャンブル買いしていたら爆死だったということか、やっぱ中国ってクソだったわ」


オ「ちなみに1日早く決算報告をしていた、中国SNSの雄・WB(微博・ウェイボー)は、同じく決算後大下がりしていたようですが、本日は割と復帰していましたよ。…決算前までには全然及びませんが…」

 


ス「うーん、とはいえ今回の決算は冴えなかったとしても、やっぱり僕は、チャイナパワーには夢がありそうな気がしちゃうな。数は正義だからね、これから将来伸びる余地は大いにある気がするね」


オ「手を出すわけでもないようですから、気楽に今後を追いかけていきたいですね」

 

 

 

 

 

 


オ「今週も本命株・NYMXにニュースはないまま終わりました」

 


ス「2月はもう多分なさそうかな?しかし3月だ。3月中に、グッドニュースがきっと来る!!」


オ「逆に、3月いっぱいで来ない場合、また暴落してしまう危険性もはらんでいますね」


ス「信じて待とう!」

 

 

 

オ「ところで最後に、先ほどの4コマネタは取引・戦略の話どころかブログの内容について突っ込んでいるような話になってしまっていましたが、これはご自身についての話であって、(もし該当することがあったとしても)他の方のブログにケチを付けているわけでは決してないということをちゃんと言っておいた方がよさそうですね」


ス「あぁそれは重要だね。近年読んだ中では出色の出来だった漫画に、おばあちゃんから孫へのセリフで、『お前がそれを信じていなくても 他人の神様の悪口は言っちゃいけないよ』ってのがあったんです。これ、いいな、大切だなって思ったんですよね。

   それは僕が宗教を心の中でバカにしているからに他ならないからなのかもしれませんが、あぁそうか、自分が理解できなかったり、明らかにおかしいと思うようなことがあっても、それはその人にとってはとても大切なことなのかもしれないんだな、それを悪く言う権利なんて、誰にもないんだよな、と気付いたわけです。

 

   翻って、宗教に限らず、他人の考え・行動・ブログなどに対して、どんなに思うことがあっても悪く言うのはいけないな、とそれ以来心がけるようにしていますから、上記酉ガラさんの4コマ改変は、全て自分自身に向けての話であり、他の方へ向けた話ではないことにご留意いただければと思っている次第です」