オプーナ「何ですかこのテレビショッピング的なノリは…。あまりにも、絵に描いたような、教科書に載っていそうなぐらいの胡散臭さですが…」

スライム「この記事タイトルにつられてクリックした人に言いたい、あなたのダメな所はそこだ!!こんな記事で安易に次の投資先を見つけようとするその姿勢がダメッ!!

 

   読み終わったら………あなたはとりあえず満足して……こう考えるだろう……アナリストがこう言ってるんだから上がるだろう…いけるらしいから次はこれを買ってみようかな……と…!
   が………その考えがまるでダメ………『誰かがこう言ったから』という発想からは…どんな芽も吹きはしない………!
   そのことに20歳を越えてまだ……わからんのか………!?」

オ「…また突然ケンカを売りますね…。それは一理ありますが、正直、キング・オブ・ダメ投資を続けるスライムさんみたいな輩に偉そうにそんなこと言われましても…という気しかしませんが…。
   そもそも別に記事を読んでもそれを鵜呑みにするとは限らない、というより鵜呑みにする人の方が少ないでしょう。普通はそれをきっかけに色々自分で考えるわけです。様々な情報を得るに越したことはないでしょう。むしろ天邪鬼なスライムさんのように、こういう浅そうな記事の逆をつくために読む人だっているかもしれませんよ」

ス「それはそうかもしれんね(ケロリ)。とりあえず本日VZは下がっていて、こんなニュースが配信されていたのが目に付きましたのでね、こういうクソ記事を鵜呑みにしないようにしようという啓蒙のつもりで取り上げてみますよ」

オ「まだ読んでもいないのにクソ記事とは決め付けが過ぎますね…。そもそもスライムさんのごときクソザコ投資家には、本当にクソ記事かどうか判別することすらできない気もしますが」

ス「それを言っちゃぁ、おしめぇよ」


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Verizonの第4四半期決算に衝撃を受けたなら、『買い』のETF 3つ
(https://www.thestreet.com/story/13959479/1/3-etfs-to-think-about-if-you-think-verizons-fourth-quarter-will-be-strong.html)

~VZの第4四半期は、主に5G(第5世代移動通信システム)の来たる展開により、継続的な好転を示した。この結果から恩恵を受け得る3つのETFが、こちら~

VZ (Verizon) の第4四半期の業績は、投資家の期待には程遠かった。投資家は、急成長しているメディア事業がどうなっているのか、そしてT (AT&T) との競争を目論んでいる、大規模なM&Aがこの先あるのかどうか、といった情報を欲している。

特殊要因を除外すると、VZは323億4000万ドルの売上高で、1株あたり86セントの収益であった。Yahoo! Financeで調査を行ったアナリストは、第4四半期を、320億9000万ドルの売上高で1株あたり89セントの収益と予想していた。

2017年について、VZは、連結売上高が、2016年の業績と『かなり一致する』と予想している。

その結果、VZ株は急激に下落し、火曜日早朝の取引では4.4%減の50.11ドルとなった。


投資家は、ハッキング問題(参考:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-12-15/OI8IUZ6TTDSF01)を踏まえて、間もなくとされるYHOO (Yahoo!) の買収契約締結に何らかの進展があったかどうかを聞いて回る予定であった。月曜日の夕方、YHOOは第2四半期に契約が締結すると予想している、と述べた。VZはそれに続き、違反が合併にどのように影響するかを評価するために、引き続き検討を続けると述べた。

VZは2016年、48億ドルでYHOOを買収予定であると発表したが、約10億アカウントに影響を及ぼしたハッキング問題のために、買収価格が流動する可能性があるのではないかとの疑問が投げかけられている。

モルガン・スタンレーのアナリスト、Simon Flanneryは、顧客へのコメント記事で、VZの業績を概説して、以下のように述べた。
『VZは電気通信分野における複数の大規模な買収の真っ只中で2017年を迎える。YHOOのハッキングの影響がまだチームによって評価されている中で、VZ自身は複数社と協議している所である。VZが、これら未解決の契約の結果、変わり行く競争状況にどのように対応していく計画を持っているのか、我々も興味がある』


2016年後半に、TがTWX (Time Warner) を買収する計画を発表し、これが、VZが独自でより大型メディアの企業を買収しようとするのではないか、という憶測につながった。報道によると、CBS (CBS) が、VIAB (Viacom) と合併していないLes Moonves率いる会社に次ぐいい対象になるだろうとの見通しが示されている。

憶測を受け、VZのCEO・Lowell McAdamsは、彼としては、VZは大規模コンテンツプロバイダーを買収する必要はないとの声明を出している。

他の報道によると、VZは、McAdamsによって具体的に言及されているCHTR (Charter Communications) と、大手ケーブル事業者との契約を模索しているかもしれないとのことだ。


過去12か月間で、VZの株式は、配当を除いてほぼ12%増加した。一方S&P500は19%近くの増加である。

以下が、VZの第4四半期の業績が好ましいと判断した投資家の利益につながるかもしれない3つのETFである。


FCOM (FIDELITY MSCI TELECOMMUNICATION SERVICES ETF)

1315億ドルのFCOMは、VZがポートフォリオの21.3%を占め、経費率は0.08%である。

VZのM&A戦略に加えて、モルガン・スタンレーのFlanneryは、無線業務の利幅が、競争のために圧力を受けるのではないかと疑問に思った。

Flanneryは、顧客へのコメントで以下のように述べた。
『第4四半期に、ブラックフライデーの期間中アクティビティが減少したことを受けて、VZはプロモーションを強化した。これは、当四半期の無線業務の利幅を圧迫するだろう』
モルガン・スタンレーはVZ株を、54ドルの目標株価で『買い』と評価している。


VOX (Vanguard Telecommunication Services ETF)

14.8億ドルのVOXは、VZがポートフォリオの20.81%を占め、0.12%の経費率を課している。

オッペンハイマーのアナリスト、Timothy Horanは、無線加入者プランをめぐってS (Spring) とTMUS (T-Mobile US) との競争が繰り広げられているため、そこから成長に戻っていくためにVZが何をしていくのかについて、もっと聞きたがっていた。Horanは顧客へのコメントで、『展望としては、株価パフォーマンスは、2017年の見通し軌道と、VZがどのくらいの速さで成長へと戻ることができるかにかかっている』と述べた。


IXP (iShares Global Telecom ETF)

3億660万ドルのIXPは、VZがポートフォリオの17.22%を占め、0.47%の経費率となっている。

Drexel Hamiltonのアナリスト、Barry Sineは、幾分か最近の買収のおかげで、2017年はVZの成長の1年になると考えている。Sineは、VZの収益概説を顧客に提示し、『2017年は、モノのインターネットとデジタルメディアなどの分野への戦略的投資の豊かさが実り始めるため、成長への復帰を見ることになろう』と述べている。

Drexel Hamiltonは54ドルの目標株価で、『買い』の評価を与えている。
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オ「VZの株価は大下がりしていましたから、当初VZの決算に(悪い意味で)感銘を受けた投資家に向けての内容かと思ったのですが、どうやらそもそも記事のスタンスとして、決算自体はそれほど悪くはなかったという立場に立っているようで、VZが今後伸びていくと考えた時に買うといいETF、という話だったようですね。
   ブログ記事タイトルは、市況とニュース記事タイトルの第一印象から勝手につけてしまっただけの、トンチンカンな感じであったようです」

ス「う~ん、清々しいまでにクソ記事でしたね!ハッキリ言って、好決算で株価が上がることを期待して事前に用意していた記事を、決算発表後株価は下がったけどもったいないから使い回したんじゃないかと思えちゃうぐらい、何というか支離滅裂な展開だったね。
   内容自体も、ただVZが大きく入っている通信系のETFを挙げただけじゃないですか!こんな記事、赤ちゃんにだって書けますよ!!」

オ「まぁ赤ちゃんには書けないと思いますが、少なくともVZは1回の予想下回り決算~株価下落で見捨てるような企業ではない、ということは確かでしょうね」



【本日の最注目銘柄】

ス「そのVZは、本日最後まで回復することはありませんでしたよ」

 

 


オ「しかし電話会社が大下落をし続けていくことは恐らくないでしょうから、いいチャンスと言えるかもしれませんね」

ス「でもすぐに大回復する保証だってどこにもないからね、長期視点ならともかく、僕のようなせっかちなモンにとっては手が出しづらいね。まぁ、NVDAが冴えないから、出そうにもその出す手すら存在しないんだけど」

オ「長期投資の鉄板銘柄ですから、長期投資をするならばチャンスなのではないでしょうか」

ス「人の意見を鵜呑みにするのはやめよう。しっかりと、自分なりの調査をして、根拠を持って投資しよう」
 

 




オ「NVDAは午後から突然それなりのアップを見せてくれましたが、この程度ではスライムさん保有のコールにはインパクトを与えられなかったようです」

 


ス「これはもうダメでしょうな。しゃーない、また1から出直す。というわけでオ師匠、資金をおくれ」

オ「既にお年玉含め何度もあげたというのに、あっさり全額スってしまったわけですね。そしてまた当たり前のように資金の無心、全くいけません、クソザコナメクジ以下の存在ですね…。
   スライムさんの投資を見守る立場として、ごく小額、最後のチャンスをあげても構いませんが、1つ約束して下さい。


   『絶対にプットも購入し、株価が上がることだけに賭けないこと』

 

   その場合でも横ばいであればコール買い・プット買い共倒れになって敗北になってしまいますが、それでも片側一方向のみへの賭けと比べれば、途中に取れる選択肢が大きく違ってきます。
   スライムさんがやるようなギャンブル投資で一方向のみへの賭けは本当に自殺行為、何度か上手くいくことがあっても、いつか絶対に大怪我を負いますよ。…まぁ既に重症である気もしますが、ともかく、バカみたいに自分の予想が当たる方のみへと賭けるのは愚の骨頂、小額であれヘッジを利かせた取引を、必ず忘れないようにしましょう」

ス「いや僕だって資金があればちゃんとプットも買う心づもりでいましたよ。前回プットを買わなかったのは、あまりにも資金が足りなかったからです。『買わなかった』のではなく『買えなかった』のです。
   そんなアドバイスをくれるぐらいなら、楽にプットも買えるように、もっと資金を下さいよ」

オ「…」(ピキピキ)

ス「…まぁ、そんなこと言える立場じゃないのは百も承知ですがね。受け取った500ドルで、今度はきっちり両建てしますよ」

オ「そうすることです。スライムさんは最近負け癖がついていますから、次こそはあまり欲張らず、堅い所で資金をコツコツ増やすことを経験しておくのも重要でしょう」

ス「一応保有中のコールにも、明日明後日ぐらいまではチャンスがあるからね、それを見届けてから新しいポジションを持ちましょうか。コツコツとはいっても、やはりもちろんNVDAコール買いメインにしたいです」


オ「最後に本命株・NYMXは、昨日の下がりから回復しましたね」

 



ス「こちらもどうなるかは分からんけど、やはり希望としては、ビッグニュースはコール売りポジション解消まで待って欲しい所だね!しばらく眠っていておくれ、NYMXよ!」