日本初の女性首相誕生というニュースは、

時代の変化を感じさせます。
そんな今だからこそ、

社会の動きを見つめながら、

自分がこれからどんな未来を描き、

どんな形で関わっていきたいのかを考えることが大切だと感じました。

 

時代のうねりの中で、自分を見つめる

「女性首相が誕生」というニュースを聞いたとき、
私は「時代が大きく動いている」と感じました。
けれど同時に、「社会の変化だけで、

私たち一人ひとりの生き方がすぐに変わるわけではない」とも思いました。

 

社会が少しずつ変化していく今、
私たちもまた、その流れをただ見守るだけでなく、
どんな未来を描きたいのか

どんな形で社会に関わりたいのか

自分の中で考えていく必要があるのだと、改めて感じています。

 

データで見る社会の現状

世界経済フォーラム(WEF)

2025年版「ジェンダー・ギャップ指数」によると、
日本は148か国中118位、G7の中では最下位という結果でした。
特に「経済参加・機会(121位)」や「

政治的エンパワーメント(125位)」の分野で、

男女間の差が依然として大きく残っています。

※データは世界経済フォーラム「Global Gender Gap Report 2025」に基づきます。数値は2025年10月時点の情報です。

 

教育や健康の分野ではすでに男女差が小さい一方、
意思決定やリーダーシップの領域では、
まだ十分な機会が開かれていないのが現状です。

つまり、学び・スキル・意欲があっても、

社会の構造がそれを活かしきれていないということ。
この事実は悲観すべきものではなく、
「だからこそ、私たち一人ひとりの行動や選択が未来を変えていける」
という気づきを与えてくれます。

 

社会を見つめながら、自分の未来を描くということ

社会の動きを見つめることは、

自分の立ち位置を知るうえで欠かせません。
ニュースやデータから現状を知ることで、
「今の社会で自分ができること」「これから必要とされる力」も見えてきます。

けれど、そこで終わらずに大切なのは、
自分の手で未来を描くこと。
誰かが変えてくれるのを待つのではなく、
「こんな生き方をしてみたい」

「こんな社会に関わりたい」と思う方向に、
小さくても一歩を動かしていくことです。

 

社会の変化と、自分の行動が重なったとき、
きっと“自分らしい貢献”の形が見えてきます。
たとえそれが大きな変化でなくても、
自分の選択や行動が未来の一部をつくっていると思うと、
日々の一歩に意味を感じられるようになります。

 

自分の未来を動かすためにできる小さな一歩

未来を描くと言っても、

いきなり大きな目標を立てる必要はありません。
まずは「自分が関心を持っていること」や

「心が動いた出来事」を書き出してみる。
そこから、「今の自分にできる小さな一歩」を考えてみることです。

 

たとえば、

  • 興味のある分野の講座に参加してみる

  • 同じテーマに関心を持つ人と話してみる

  • 週末に、自分のこれからを考える時間をとってみる

そんな小さな行動でも、

未来は少しずつ形を変えていきます。
社会の変化を見つめながら、

自分の中の“芽”を育てていくこと。
それが、これからの時代に必要な「未来設計」なのかもしれません。

 

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社会が少しずつ動いている今、

私たちもまた、

自分のこれからを見つめ直す時期なのかもしれません。
「どんなふうに生きていきたいか」
「どんな社会に関わっていきたいか」
そんな問いを静かに自分に向けながら、

いまできる小さな一歩を重ねていきたいと思います。
その一歩が、きっと未来を少しずつ形づくっていくのです。