仕事にも責任が増え、将来への備えも求められる年齢になりました。
でも、ある日ふと、こんな疑問がよぎったんです。
「その“将来”って、いつ来るんだろう?」
実際この言葉にがんじがらめなっている、アラフォー女性は多いのではないでしょうか?今日はそんな過去の私と同じく”ちゃんとしなきゃ”に縛られているあなたへむけて、少し肩の力を抜いてもいいんだよって伝えるために、この記事を書きました。読み終わった後に少しでもラクになりますように…。
今の我慢は未来への希望?
2025年。
日本は来年、戦後80年という節目を迎えます。
戦後を生き抜いた祖父母たちは、明日が来る保証のない毎日を過ごしていたはず。
それでも、未来に希望を持ち、小さな選択を積み重ねて生きてきた。そのおかげで、今の私たちの「日常」がある。でも私たちは今、どうでしょう?
「老後資金が不安だから」
「いつかのために貯めておかなきゃ」
そうやって未来のために、“今の自分”をずっと後回しにしていませんか?
ある日、同僚が言ったんです。
「今月、親に会いに帰りたかったけど…節約のためにやめたの」「奨学金の返済もあるし」それを聞いたとき、胸の奥がチクっと痛みました。
私は最近、会いたい人には会える時に会うようにしています。学生時代の友人、昔お世話になった上司、そして、少し距離が空いてしまった家族。
「また今度」「時間ができたら」って言い訳して、先延ばしにしていると、会えなくなることがあるを身をもって体感したからです。
私の父は闘病していたわけでもなく、突然亡くなりました。いつか親孝行に…のいつかは叶えられなくなったんです。だから余計”もし明日が来なかったら”って考えると、本当に大事なことって何だろうって思わされます。人との出会いも全てきっと意味がある。そんな気がしませんか?
本当に欲しいものは何ですか?
もちろん、将来の備えは大切。
でも、「今」を我慢し続けて得た未来が、本当に幸せかは誰にもわからない。だとしたら、むしろ今この瞬間の自分を大切にすることこそが、自分が本当に望む未来につながるのかもしれません。
たとえば、
✔ 会いたい人に会う
✔ 行きたい場所に行く
✔ 我慢しがちな“ちょっと贅沢”をしてみる
✔ 疲れたら休む、仕事を少しセーブする
そういう小さな選択の積み重ねが、心を豊かにし、人生に彩りを与えてくれるのではないか?それが本当にそうかどうか?はもちろんわかりませんよ?まだ私も44ですし(笑)でも、今の私はそう信じて、自分の気持ちに耳を傾けた選択をしています。でないと、自分が本当に欲しいものがわからなくなってしまうから…。
自分の望みがわからない私たち
私たちは、社会の中で頑張ってきたキャリア女性。でも、誰かの期待に応えるだけの人生じゃなくていい。自分の「こうしたい」という声に耳を傾けて、小さな選択をしていく勇気も持っていたい。
かといって、「あなたの望みは何?」そう聞かれて答えられますか?数年前のわたしも、「好きな服は?どんな服が着たいの?」それすら答えられませんでした。それはなぜか?今ならわかります。
自分の心の声に耳を傾けるなんて、意識してこなかったから。周りの声を聞いて、うまく立ち回るそれが当たり前で生きてきた。それだけ自分を後回しにしてきてれば、わからなくて当然ですよね。
もし明日、人生が終わるとしたら。
私は、自分にこう問いかけたい。
「ちゃんと会いたい人に会った?」「大切なことに時間を使った?」親との旅行は足腰が弱る前がオススメですよ!
未来の自分のために
未来の自分のためだけじゃなくて、“今ここにいる私”のために生きる選択をしてもいい。結果その自分のための小さな選択をし続けた先に、あなたの望んだ未来があるんですから!
そんな想いを、同じように日々を頑張るあなたに届けたくて、今日この言葉を書いています。
まずはひとつ自分のために小さな選択をして見てください。あなたは今日どんな服を着て、どんな自分を演出したいですか?何を、どのタイミングで食べて、誰と笑い合いたいですか?
もし明日、〇〇でしまっても、後悔が少なくなるように、会いたい人に会ったり、電話で声を聞くだけでもいいですよね♪将来への備えももちろん大事ですが、今を謳歌することもお忘れなく!そんな夏を謳歌したいあなたにぴったりな大人の部活は現在部員募集中!同僚でも家族でも恋人でもママ友でもないありのままの自分で入れる場所がここにあります👇